マイハート:来歴や特徴と産地や旬

マイハート ぶどう ブドウ 皮ごと食べられる

●マイハートとは

◆マイハートの来歴

マイハート ぶどう ブドウ 皮ごと食べられる

 「マイハート」は山梨県笛吹市御坂町で志村葡萄研究所を営む育種家の志村富男氏によって「シャインマスカット」に「ウインク」を交配し育成された果皮が赤紫色の大粒欧州系ぶどう品種です。

 志村葡萄研究所はこれまでも「天山」や「雄峰」、「クイーンマスカット」など数々の品種を生み出しており、「マイハート」の花粉親となった「ウインク」もその一つです。


◆マイハートの特徴

 志村葡萄研究所のホームページには

『綺麗なハート型をした珍しい品種。 糖度は20度で、食味が良い。 成熟期は10月上旬の晩熟種である。』

と紹介されています。

マイハート ぶどう ブドウ 皮ごと食べられる

 紹介の通り、このぶどうは果粒一つ一つがハートの形になる傾向があるというのが最大の特徴です。
 果粒は果梗にしっかりと付いていて脱粒もしにくく、果粒は15~20gほどと大きく、果皮色は全体に赤紫で薄く、皮ごと食べるタイプです。

 果肉は欧州種らしい崩壊性で糖度が高く酸味は少ない甘みが強いぶどうです。

 

マイハート ぶどう ブドウ 皮ごと食べられる

 通常、ジベレリン処理をされるためほぼ種無しのぶどうとなります。

◆実際に食べてみたマイハートの食味

 今回撮影試食した「マイハート」は岡山県で作られたもので10月下旬に購入しました。

 房は果粒が蜜についておりほとんどの果粒は確かにハートの形をしていました。果皮色は全体に赤紫から赤褐色に色づいており、かじるとパリッとした歯触りで果肉と共にとても歯切れが良いです。

マイハート ぶどう ブドウ 皮ごと食べられる

 甘味がとても強く、それに対して酸味がほとんど感じられず、とにかく甘さが印象的な味わいでした。マスカット香は感じられませんが、少し違った良い香りがします。

 果粒を半分に切って並べるとハートが並んで可愛らしいです。

●マイハートの主な産地と旬

◆主な産地と生産量

 主な産地は山梨県ですが、農林水産省の特産果樹生産動向調査にはデータがなく、産地の詳細は不明です。

 今回入手したものは岡山県産のものだったので、各地のブドウ産地でも個々の農園で少量ずつ栽培されているものと思われますが、生産量はとても少なく、市場にもごくわずかしか出回らない希少な品種となっています。

◆マイハートの収穫時期と旬

 「マイハート」の熟期は育成地の山梨県苗吹市御坂町において9月下旬~10月上旬の晩生種とされています。

 収穫はその時期が中心と思われます。ただ、今回岡山県産のものを入手したのは10月下旬なので、栽培環境などにより幅があるようです。

旬のカレンダー

品種 8月 9月 10月 11月
マイハート                        

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