ワサビ(山葵/わさび):栄養価と効能

わさび ワサビ 山葵

それぞれの栄養素については、「旬の食材と栄養素」で詳しく説明しているので、そちらと合わせてご覧ください。

●ワサビの辛味成分は

わさびの辛味成分は、揮発性のからし油(イソチオシアネート)類と呼ばれる成分で、すりおろしたりしてわさびの細胞が壊れる際に、わさびがもつ酵素の働きで生成されます。中でもそのほとんどを占めているのは「アリルからし油」です。

ワサビをおろす時、目の細かいおろし金でゆっくりとおろす事によって、この辛子油が沢山作られてあのツーンとくる独特の風味が効くんですね。

●主な栄養素と働き

◆抗菌作用

ワサビ(山葵/わさび)

大腸菌や黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌などの食中毒のもととなる菌の増殖を抑える働きがあります。

◆抗虫効果・・・

鯖などの魚介類の寄生虫を抑えます。そういう意味でも、刺身にワサビは付きものなんですね。

◆がん予防効果・・・

色々な焦げががんの原因になるとされていますが、ワサビにはこの焦げ物質を分解する働きがある事から、がん予防の一助となるとされています。

◆血栓予防効果・・・

血液中の血小板の凝集を抑制し血栓の予防効果があるそうです。

◆目覚めにはワサビが効く!?

わさびのにおいには睡眠からの覚醒作用があり、特に聴覚障害者に有効という発表が2011年9月にありました。

2011年9月 ユーモアがあって考えさせられる独創的な研究を表彰する「イグ・ノーベル賞」にて滋賀医科大の今井眞講師ら研究者7人が発表し受賞されました。-時事ドットコムより

◆そのほかにも

消臭効果や食欲増進などにも良いそうです。鮨に欠かせないこともうなずけますね

●ワサビの可食部100gあたりの成分

 下の表に含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
88
kcal

74.2

g

5.6
g
0.2
g
18.4
g
1.5
g
-g -g 0

4.4

g

ビタミン
カロテン当量 E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
7
μg
1.4
mg
49
μg
0.06
mg

0.15

mg

0.6
mg
0.32
mg
50
μg
0.20
mg
75
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
24mg 500mg 100mg 46mg 79mg 0.8mg

七訂日本食品標準成分表より

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