菊芋(キクイモ・きくいも)の栄養価と効用

菊芋(キクイモ・きくいも)

この野菜に含まれている栄養成分や効能を知って、普段の食事から効果的に摂取することで余計なサプリメントなど不自然な摂取をする事なく健康な身体を維持しましょう。

それぞれの栄養素については、「旬の食材と栄養素」で詳しく説明しているので、そちらと合わせてご覧ください。

●キクイモ(菊芋)の主な栄養素と働き

◆菊芋に含まれるイヌリン

菊芋(キクイモ・きくいも)

注目されるのは「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」と呼ばれる多糖類で、一般的なイモ類とは違い、ヤーコンと同じようにデンプンはあまり含まれず生の菊芋には15%前後のイヌリンが含まれているとされています。

このイヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となり、血糖値の異常によっておこる糖尿病などに良い影響を与えるとされています。

◆低カロリーの健康食材

菊芋はデンプンをあまり含まないため芋でありながらカロリーが低く、ジャガイモの半分以下のカロリーしかありません。

◆カリウムは筋肉にとっても欠かせないミネラル

菊芋には沢山のカリウムが含まれています。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

●菊芋100gあたりの成分

 下の表に生の菊芋の可食部100gに含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
35
kcal
81.2
g
1.9
g
0.2
g
15.1
g
1.6
g
-g -g 0 2.0
g
ビタミン
カロテン E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
0
μg
0.1
mg
0
μg
0.07
mg
0.05
mg
1.7
mg
0.05
mg
7
μg
0.41
mg
12
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
2mg 630mg 13mg 13mg 55mg 0.2mg

五訂日本食品標準成分表より