●ドイツ豆とは
◆大和盆地で栽培されるサヤインゲンの在来種
ドイツ豆と呼ばれているのは奈良県の大和盆地で作られてきたインゲンの在来種とされる平さやいんげんの一種です。
いつ頃から作り始められてきたのかなど来歴はよくわかりませんが、「オランダ豆」や「モロッコインゲン」などと同じように外国の地名が付けられているのはやはり外来の野菜だからなのでしょう。
◆ドイツ豆の特徴
大和盆地では長年農家の方が自家差採種子して作り続けてこられたので、生産者によって微妙に大きさや形に違いがあったりもします。また、色々な種苗メーカーから販売されている平さやいんげんも産地では同じように「ドイツ豆」と呼ばれています。
食べた感じは、固い筋がなく、適度な歯触りがあってとても美味しいインゲンです。
●ドイツ豆の写真ギャラリー
各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。
撮影機材: CANON EOS 5DⅢ , EF24-70mm F4L IS USM
ロゴなし元画像サイズ: 約2200万(5760×3840)画素 3.4~6 MB