サトイモ(里芋/さといも):旬の時期や特徴と 主な産地と生産量

さといも(里芋/サトイモ)

■サトイモ(里芋/さといも)とは

●サトイモ科  (英)Taro (仏)Taro

八つ頭

サトイモ(里芋/さといも)とはサトイモ科の植物の塊茎(かいけい)と肥大した地下茎の総称です。この肥大した地下茎を主に食用としています。

インド東部からインドシナ半島が原産で、現地ではタロイモと呼ばれています。日本でも縄文時代から栽培され、ジャガイモやサツマイモがそれほどメジャーではなかった江戸時代までは、芋の主役だったといわれています。

●親芋と子芋

土垂(どだれ):里芋

サトイモは根のように見えて実は茎が肥大したものだったんです。株の中心に親イモができ、その周りに小さな子イモが増えていきます。色々な種類があり、たけのこ芋のように親芋を主に食べる品種や土垂などのように子芋だけ食べるもの、また、えび芋のようにそのどちらも食べるものとあります。中には、ズイキや八つ頭のようにそこから伸びる葉茎も食べるものもあります。

ズイキについてはこちらへ →

■里芋の主な産地と旬の時期

●主な産地と生産量

右の表は国がまとめた平成22年のサトイモの生産量です。

里芋の生産が多いのは千葉県と埼玉県です。続いて新潟県、栃木県などですが、全国的に見て関東での生産量がとても多い野菜と言えます。

●サトイモの旬は秋から冬

一般的なサトイモは市場に通年流通していますが、品種により旬が少しずれてくるようです。「石川早生」や「土垂」、「セレベス」などは8月下旬から10月にかけての秋が旬。「えび芋」はそれより遅く9月下旬頃から、そして「八頭」や「頭芋・殿芋」は縁起物として正月料理に使われる事が多いので12月から1月が旬となります。

旬のカレンダー

品種 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月
ズイキ                                            
石川早生                                            
土垂                                            
タケノコイモ                                            
えび芋                                            
セレベス                                            
八つ頭