エビイモ(海老芋・えび芋・京芋):里芋の品種

エビイモ(海老芋・えび芋・京芋)

●エビイモ(海老芋・唐芋・えび芋・京芋)とは

◆京芋(きょういも)や唐いもとも呼ばれています

海老芋(えびいも)は反り返えった形と表面の縞模様がエビのように見えるのでそう呼ばれるようになりました。もともとは唐芋(とうのいも)という品種ですが、土寄せしてエビのように曲げたものを海老芋(海老芋)と呼びます。エビイモは親イモ、子イモ、孫イモすべて食用となりますが、エビ状になっているのは主に子イモの部分です。

また、京都を中心に古くから作られ、京料理の食材として用いられてきたことから京芋(きょういも)とも呼ばれています。ただ、「京いも」というと、宮崎県の特産になっているタケノコイモも「京いも」として流通しているので紛らわしく、混同されているのを見かけますが別物になります。

◆京都の伝統野菜「京野菜」

京都の伝統野菜になっています。安永年間(1772~1781)に青蓮院宮が、長崎から持ち帰った里芋の種を栽培したのが始まりと伝えられています。曲がった形や縞模様が海老に似ているところからこの名前が付いたそうです。栽培する際に、土寄せを行うためにこのような形状になるとの事で、とても手間がかかる事や、味が優れているので高級品として扱われています。

棒タラと炊き合わせた京都のおばんさい「いもぼう」は有名です。

●エビイモ(海老芋・唐芋・えび芋・京芋)の食べ方

◆調理のポイント

エビイモは肉質のキメが細かいのが特徴で、煮込んでも煮崩れしにくいため、煮物やおでんなどに適しています。棒だらとの炊き合わせ料理、京都の「いもぼう」が有名ですね。

◆海老芋を使った料理をレシピサイトで探す

主な料理レシピサイトの海老芋を使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

クックパッド E-recipe
レシピブログ 楽天レシピ

●エビイモ(海老芋・唐芋・えび芋・京芋)の主な産地と旬

◆生産量では静岡県が最も多い

エビイモの生産量は700トンほどを作っている静岡県磐田市周辺がもっとも多く、そのほかにも大阪府富田林市等が知られています。

◆もちろん京都でも

京の伝統野菜37品目のひとつとされ、現在は京都南部の山城地区と京丹後などで作られています。

◆エビイモは晩秋から冬が旬

エビイモは9月中旬頃から出荷が始まり、11月から12月にかけておせちの需要などもありピークとなり、3月頃まで続きます。もっともたくさん出回り美味しい旬の時期は11月から1月頃です。

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
海老芋                        

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