色々なバナナの種類とそれらの特徴を紹介します。
現在日本で流通しているバナナには国内産、輸入物ともに様々な品種・ブランドがあります。キャベンディッシュ系と呼ばれるものにも沢山の品種やブランドがあり、それぞれの品種の違いなどは分かりにくくなっています。また国内に輸入されるバナナの多くを占めるジャイアントキャベンディッシュと呼ばれる品種も、海外ではウィリアムス種(またはウイリアム種)と呼ぶ事も多く分かりにくいです。
●デザートバナナ の主な種類
キャベンディッシュ系 AAA
ペルー産 有機栽培インカバナナ
ウィリアム種(ジャイアント・キャベンディッシュ) AAA
株式会社 松孝が扱うペルー産の有機栽培バナナ。伝統の追熟技術で約一週間かけてじっくりと追熟させ、芯から甘くておいしいバナナに仕上げられています。
台湾系 AAA
台湾バナナ
台湾で主に作られているもので、北蕉(ほくしょう)という品種をもとに改良されたいくつもの品種があります。台湾バナナは味が濃厚で果肉が緻密なのが特徴。この品種の変種である仙人蕉(せんにんしょう)という品種もポピュラー。
グロス・ミッシェル系 AAA
レッドバナナ系 AAA
モラード(Morade)
Musa acuminata cv. Red Dacca AAA
フィリピンが原産とされるバナナの品種で、モラード(Morade)とはスペイン語で紫色を意味しています。おそらく、このバナナの皮の色からそう呼ばれるようになったのでしょう。別名「レッド・バナナ」とも呼ばれています。
ラトゥンダン系 AAB
沖縄産 島バナナ
ラトゥンダン系 AAB
沖縄で一般的なバナナで、家庭の庭などによく植えられています。形は太短く、皮がうすいので熟してくると皮が裂けてきたりします。味はとても濃厚で、輸入されているバナナとは一味もふた味も違います。
沖縄産 アップルバナナ
ラトゥンダンバナナ AAB
野生の種子バナナである”Musa balbisiana”と”Musa acuminata”の交雑して生まれた品種で、もちもちした食感で強い甘味とともに酸味もあるのが特徴。
キウイーナ
スミフルが開発し、2019年頃に発売し始めたブランドバナナ。キウイフルーツのような爽やかな酸味があるバナナです。
ナムワ系 ABB
その系 AA
セニョリータ
(モンキーバナナ)
セニョリータ AA
セニョリータともいわれる長さ7cm~9cm、太さ2.5cm程度の小柄なバナナ。味は甘く、やわらかい果肉であり、デザート用として人気が高い品種です。
ラカタン
ラカタン(Lakatan) AA
フィリピン原産でフィリピンでは一般的なバナナですが、日本では2009年頃からドールが“スポーツバナナ・ラカタン”として輸入販売をしてきましたが、近年はほとんど見なくなりました。
●クッキングバナナ(調理用バナナ) の主な種類
クッキングバナナ(調理用バナナ)
当サイトの画像一覧ページにある画像に関しまして、透かしロゴなしの元サイズ画像をご利用になりたい場合はダウンロードサイトからご購入頂けます。そちらに無いものでも各画像一覧からご希望の画像をクリックした際に表示される拡大画像のURLをお問い合わせフォームからお知らせ頂ければアップロードいたします。また、点数が多い場合は別途ご相談にも対応いたします。企業様の場合は請求書・振込払いも可能です。