バナナ(ばなな)の種類と特徴

色々なバナナの種類とそれらの特徴を紹介します。
●デザートバナナ の主な種類
ジャイアント・キャベンディッシュ

一般によく見るバナナのほとんどがこれになります。フィリピンから輸入されているのでフィリピンバナナとも呼ばれています。
キャベンディッシュ
キャベンディッシュには様々な品種があり、それらの総称でもあります。ここではインドネシアから輸入されているOriji(オリジ)ブランドのキャベンディッシュを紹介しています。
インドネシア産Orijiバナナ(キャベンディッシュ)の解説と写真 →
ドワーフ・キャベンディッシュ/三尺バナナ
これも沖縄などで栽培されているもので、キャベンディッシュの小さい品種になります。

グロスミッシェル/ホムトンバナナ

1950年代まで世界で主流だった品種。現在ではタイなどでわずかに生産されているだけの希少は品種となってしまったが、食味の良さからファンは多い。
インカバナナ ペルー産有機JAS認定バナナ

株式会社 松孝が扱うペルー産の有機栽培バナナ。伝統の追熟技術で約一週間かけてじっくりと追熟させ、芯から甘くておいしいバナナに仕上げられています。
台湾バナナ

台湾で主に作られているもので、北蕉(ほくしょう)という品種。台湾バナナは味が濃厚で果肉が緻密なのが特徴。この品種の変種である仙人蕉(せんにんしょう)という品種もポピュラー。
バナップル

2012年4月にスミフルが発売し始めたブランドバナナ。リンゴのような酸味があるのが特徴。2021年現在この商品は販売されていません。
ラカタン

モンキーバナナ

セニョリータともいわれる長さ7cm~9cm、太さ2.5cm程度の小柄なバナナ。味は甘く、やわらかい果肉であり、デザート用として人気が高い品種です。
島バナナ
沖縄で一般的なバナナで、家庭の庭などによく植えられています。木成りで熟してから収穫できるので、輸入バナナより島バナナの方が甘みも酸味も強くておいしく、沖縄での価格も輸入物の何倍もします。
形は太短く、皮がうすいので熟してくると皮が裂けてきたりします。味はとても濃厚で、輸入されているバナナとは一味もふた味も違います。

銀バナナ(Kluai Namwa Nuan)
ナムワ系と言われるバナナで、まだ未熟で果皮が青い時は表面に白い粉をふいたような感じで銀白色に見えるのが特徴。
モッチリした食感で、甘味と共に適度な酸味があります。

モラード

色が赤みがかった橙色なのが特徴的で別名「レッドバナナ」。果肉は黄白色。もっちりとした食感とあっさりめの甘さが特徴です。
●調理用バナナ の主な種類
プランテイン

甘味がない調理用のバナナ。
サバ・バナナ

ずんぐりしていて角ばった形のバナナで、完熟させると生のままでも食べられますが、主に調理用のバナナです。