●フェーブ(Fève)とはフランスのソラマメ
◆ヨーロッパのソラマメは長いものが多い
「Fève(フェーブ)」はフランス語で、主にそら豆の実を意味する呼び名で、他の豆を意味する場合もあります。
ヨーロッパでもそら豆は重要な食材として親しまれてきました。フランス料理やイタリア料理でも旬の時期には良く使われていますね。
◆このソラマメの特徴
下の写真のものはFève(フェーブ)として売られていたもので、ヨーロッパで一般的に出回っているものの一つと思われます。特徴は日本の一寸そら豆に比べてサヤが長いこと。
サヤを開いてみると中には5~6粒の豆がやや隙間を開けて並んでいます。
中の豆自体はサヤから出してしまうと一寸そら豆と見分けは付きません。風味もほぼ同じ感じでした。
◆フェーブの美味しい食べ方
フランス料理でもそら豆はよく使われます。
さっと下茹でしたものをバターで和えてメイン料理の付け合わせにしたり、タマネギと炒めてからブイヨンで似て裏ごしし、ポタージュやソースにします。
●フェーブ/Fève<ヨーロッパのそら豆の写真ギャラリー
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