●ミニオクラとは

 ミニオクラという名称で流通している小さなオクラがありますが、これはこういった品種があるという訳ではなく、まだ実が小さいうちに若採りしたものです。

 一般に流通しているものは緑の角オクラを若採りしたものですが、赤オクラなど他の品種も同じように小さなうちに収穫すれば赤ミニオクラといったものもできるということです。

ミニオクラ

◆ミニオクラの特徴

 市場に流通しているミニオクラは通常実の部分が2~3cmほどで、通常のものよりも柔らかいのが特徴です。

 小さくて柔らかいので、生のまま刻まなくても食べやすいです。飲食店ではさっと茹でたり、出汁を含ませていろいろな料理の付け合わせや添え物的に使われることが多いです。

ミニオクラ

●ミニオクラの主な産地と旬

◆主な産地と生産量

ミニオクラ

 ミニオクラはオクラの産地であれば作られていますが、市場に出荷している主な産地は高知県、鹿児島県、徳島県などです。

 一般のスーパーなどにはあまり出回っておらず、主に飲食店向けとなっています。

◆ミニオクラの収穫時期と旬

 ミニオクラが多く出荷されるのは初夏から夏にかけてで、旬は7~8月です。

品種 6月 7月 8月 9月
ミニオクラ                        

●ミニオクラの写真ギャラリー

 各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

撮影機材: CANON EOS R5 , RF28-70mm F2 L USM, RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 72dpi RAWデータあり