ヒユナ/ひゆ菜:栄養価と効用

ヒユナ,ひゆ菜,バイアム,ジャワホウレンソウ,チャイニーズ・スピナッチ,シェンツァイ

それぞれの栄養素については、「旬の食材と栄養素」で詳しく説明しているので、そちらと合わせてご覧ください。

●ヒユナに含まれる主な有効成分とその働き

◆緑黄色野菜

ヒユナには体内でビタミンAとなるβカロテンが沢山含まれています。この成分は活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ってくれる働きの他、 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、あわせて免疫力を高める働きもあります。

◆女性におすすめ

ヒユナにはカルシウムが沢山含まれていますが、それと共に、カルシウムを骨に定着させる働きがあるとされるビタミンKも沢山含まれています。骨粗しょう症になりやすい高齢の女性には特におすすめしたい野菜です。

◆豊富なミネラル

カルシウム以外にもたくさんのミネラルを含んでいます。鉄分もホウレンソウの2倍以上

◆ビタミンC

100g中に43.3mg含まれています。

●五訂日本食品標準成分表でみる栄養成分量

◆生のヒユナの葉 00gあたりの成分 (Amaranth leaves)

 下の表に含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
23
kcal
91.6
g
2.46
g
0.33
g
4.02
g
1.50
g
-g -g 0 g
ビタミン
ビタミンA
RAE
K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
146μg 1140.0
μg
0.027
mg
0.158
mg
0.658
mg
0.192
mg
85
μg
0.064
mg
43.3
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
20mg 611mg 215mg 55mg 50mg 2.32mg

米国農務省国立栄養データベースより

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