●ヒラタケの来歴と特徴

◆ホクト株式会社が開発した品種

霜降りひらたけ/シモフリヒラタケ

 霜降りひらたけは自然発生したきのこの品種ではなく、ブナピーでも知られるホクト株式会社が日本のひらたけ種(Pleurotus ostreatus (Jacq.) P. Kumm.)と欧州のひらたけ属のエリンギ種(Pleurotus eryngii (DC.) Quel)を掛け合わせて開発した新品種です。2012(平成24)年に「HOX 1号」として登録出願、2014(平成26)年に品種登録されています。「霜降りひらたけ」という名称はホクト株式会社の登録商標です。


◆霜降りひらたけの特徴

 一般的なヒラタケに比べ本種は傘が傘が肉厚で丸く、表面には独特の霜降り模様が見られ、名称の由来になっています。柄の部分は傘の中心辺りから延びており、太く長いのが特徴です。傘の裏側にあるヒダは柄の途中までおよび、傘と柄の境界がはっきりとしていません。

霜降りひらたけ

 エリンギの特性も受け継ぎ、加熱調理してもしっかりとした歯ごたえがあって美味しいキノコです。

各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

●霜降りひらたけの写真ギャラリー

撮影機材: CANON EOS R5 , RF28-70mm F2 L USM, RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 72dpi RAWデータあり

●霜降りひらたけの写真ギャラリー

撮影機材: CANON EOS 5DⅢ , EF24-70mm F4L IS USM, EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

ロゴなし元画像サイズ:約2210万画素(5760×3840) 72dpi