●黒舞茸(くろまいたけ)とは

 ”黒舞茸「真」”、”大黒舞茸「真」”は、雪国まいたけの創業家が設立した大平きのこ研究所が開発した、天然舞茸の中でも最高級と言われる黒系舞茸に近い肉厚でコリコリとした歯ごたえのある食感や風味の菌床栽培舞茸です。

◆黒舞茸(くろまいたけ)の来歴

 「黒舞茸「真」」、「大黒舞茸「真」」は株式会社大平きのこ研究所が開発し生産販売している舞茸です。株式会社大平きのこ研究所は、雪国まいたけを創業し、一代できのこ生産大手企業にまで成長させた創業者である大平喜信氏一族が、雪国まいたけを離れたのち、2015年に設立した会社です。

黒舞茸(くろまいたけ)

 それまでのノウハウを活かしながら、新潟県魚沼市で、これまでにない、天然物では最高級と言われる黒系舞茸の栽培に取り組み、2021年に埼玉県飯能市に大規模生産拠点を稼働させ、現在は飯能市で黒舞茸「真」を量産し全国のスーパーなどに出荷し、南魚沼工場では大株栽培による、さらに天然物に近い食味とされる大黒舞茸「真」を生産しています。

◆黒舞茸(くろまいたけ)の特徴

 黒舞茸「真」は傘から柄にかけての表面の色が茶褐色で濃く、裏側は白いです。柄が伸びる基部は塊状になっているものが多く、全体にぎゅっと締まった感じで、柄はあまり分岐せず、比較的短いです。

黒舞茸(くろまいたけ) 黒舞茸(くろまいたけ)

 傘は小さめで切り込みはなく、大きさの割にやや厚みがあります。

 食感、香り共に強く、舞茸らしい味わいも強いです。

 大平キノコ研究所のホームページには、『真(本物)を追求し天然クロフに匹敵する深い味わい』とあります。”クロフ”とは、天然舞茸の中でも最高級と言われる黒系舞茸を指しており、『肉厚でコリコリとした歯ごたえのある黒舞茸』となっています。

●黒舞茸(くろまいたけ)の写真ギャラリー

撮影機材: CANON EOS R5 , RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 72dpi RAWデータあり

 各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

< 出 典 >

※ 「黒舞茸とは」株式会社大平きのこ研究所ホームページ