オクラ:旬の時期や主な産地と生産量

オクラ

■オクラとは

●アオイ科トロロアオイ属(一年草)

(英)Okra (米) Gumbo  (仏)Gombo 又は ombaut

オクラの花

オクラはトロロアオイの一種とされ、オクラもトロロアオイとそっくりの黄色い美しい花を咲かせます。原産地はアフリカ東北部と言われ、古代よりエジプトで栽培されていたそうです。名前の「オクラ」はカタカナで書きますが、これは外来語に対して使われるのと同じで、「オクラ=Okra」は英語名なのです。

オクラは一般的にはまだ新しい野菜で、一般市場に流通するようになったのは昭和50年代の事です。日本に入ってきたのは明治時代の様ですが、沖縄や鹿児島など暖かい地方で作られて地元で消費される程度だったようです。

寒さに弱い植物で、日本では一年草となっていますが、暑い熱帯気候のもとでは多年草となります。

ネバネバ野菜として特に女性には人気がある野菜ですね。主な産地は鹿児島や高知県で、主に温かい地方で作られます。

●オクラは若い果実や花を食用とします

オクラは花が咲いた後に実を付けますが、そのままにしておくと実は固くなり食べられなくなります。食用にするのは、実が出来始めた小さな物や、まだ若く、柔らかいうちに収穫した物です。また、花オクラというものもあり、これは花その物を食べます。蕾の状態の物から、咲いている状態の物まで食べられます。

サヤは収穫せずに完熟させておくと、どんどん硬くなり、乾燥して丸い種が詰まったサヤとなります。

●オクラにはいくつか種類があります

一般的なオクラは長さが10cmくらいで、断面が星型をしています。これに対し、沖縄や八丈島などの「島オクラ」は長さが20cm以上もあり、断面もあまり角がありません。

また、赤紫色のオクラもありまが、加熱すると緑色になってしまいます。

赤オクラの解説と画像はこちら →

■オクラの産地と美味しい旬の時期

●主な産地と生産量ランキング

平成20年の生産量を見ると、最も沢山生産しているのは鹿児島で、全国の3分の1を賄っています。次いで高知、沖縄となっています。

九州や四国を中心に作られていますが、関東では群馬県が沢山作っています。

●オクラは夏が旬の夏野菜

施設栽培に加え晩秋から春先まではタイなどの南国からも輸入され、通年市場に流通しています。

南国の野菜なので、日本での露地栽培物が収穫できるのは暑い夏の時期、6月から8月の夏季で、その頃が旬の時期と言えます。

●旬のカレンダー

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
オクラ 国産                        
輸入