激辛七味唐辛子のトマトソースの作り方

 激辛トマトソースの作り方を紹介します。今回はハラペーニョ、鷹の爪、インディアンペッパー、アヒ・リモ、ゴールド・チリ、ベルビセン、アヒ・チーノの7種類の唐辛子(トウガラシ)を使って七味唐辛子ソースにしてみました。パスタソースに少量加えて使ったり、カレーに少量加えたり、鶏のから揚げにつけて食べたりします。

●材料

◆唐辛子を用意する

いろいろな辛い唐辛子

 好みで種類や本数は調節してください。今回はデッドソースということで、先日購入した7種類の唐辛子を使ったものを作ります。これぞ正に"七味唐辛子”です。

 ハラペーニョ、鷹の爪、インディアンペッパー、アヒ・リモ、ゴールド・チリ、ベルビセン、アヒ・チーノ 各数本ずつ

◆その他食材

 トマト缶 (400g)、玉ネギ 中玉1個、ニンニク2片、オリーブオイル大匙3杯、塩、胡椒、オレガノ

●材料

◆野菜を刻む

ニンニクはみじん切りにする。


玉ねぎは小さなサイの目に切っておく。唐辛子も玉ねぎのサイの目の大きさに小さく切っておく唐辛子を切るときは注意が必要です。


素手で唐辛子を触った場合、数回手を洗った程度では唐辛子のカプサイシンは落ちきらないので、その手で目をこすったりしないこと。ひどい目にあいます。

今回は品種的に辛いものが多かったのと、量も多かったので、切っているときも目や鼻にしみて大変でした。


3つの材料のバランス

唐辛子の量はお好みで数本から

今回は7種20本を使いました。


◆材料を炒める

オリーブオイルを鍋に注ぎ、そこに刻んだニンニクを投入します。

ニンニクがオイルに沈んでしまうくらいが適量 オイルが少ないとニンニクが焦げやすくなるということと、オイルの旨みも大切です。

オリーブオイルなので、多少大目でも体には優しいですよ。


鍋を弱火にかけ、じっくりとニンニクの香ばしい香りを引き出します。


ニンニクにうっすらと色が付き始めたら玉ねぎを投入し、よく混ぜながら中火で炒めます。

火加減が強いとニンニクが焦げるので注意してください。決して鍋から離れないでくださいね。


これくらい玉ねぎが透き通ってくるまで、(この量だと5分位でした)炒めます。


刻んだ唐辛子を投入します。

軽く塩、胡椒をします。

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノなどの場合、ニンニクと共に唐辛子もオイルに投入し香りを出しますが、今回は玉ねぎが入るので、この時点になります。


唐辛子を加えてから3分ほど炒めた状態。ここで一旦火を止めます。

◆トマト缶を加えて煮る

今回使ったのはこのトマト缶。

68円でした。今回はカットトマトですが、ホールトマトでも大丈夫です。その場合は、手で潰しながら入れていくか、投入後マッシャーなどで潰せばいいです。


中身を投入し、缶に残っている分を、少し水を入れ、中をすすぐようにしてから鍋に加えます。

ここでオレガノを振り掛けます。

再び中火で煮ます。


10分ほど煮れば完成です。

塩、胡椒で味を調えます。

◆瓶に詰める

保存ビンに移し、再度加熱処理をすれば完成。

今回作ったデスソースは、このままパスタソースなどには使えません。死んじゃいます。メインのパスタソースに少量加えて使ったり、カレーに少量加えたり、鶏のから揚げにつけて食べたりします。付けすぎると他の食材の味が分からなくなってしまうので注意が必要です。