ブドウの品種:シャインマスカット

シャインマスカット

■シャインマスカットとは?

シャインマスカット

●農林水産省 登録品種データベースより

「安芸津21号」に「白南」を交配して育成されたもので、果皮の色が黄緑又は黄白、果粒の形が短楕円で大粒の育成地(広島県豊田郡安芸津町)では8月中旬に成熟する早生種である。樹の広がりは大、樹勢は強である。熟梢の太さは太、色は黄褐、節間横断面の形は円、表面の形状は滑、幼梢先端の色は薄赤、巻きひげの着生は2である。花穂の着生数は中、花性は両性、花粉の多少は多である。成葉葉身の形は五角形、裂片数は5片、葉身横断面の形は樋状、葉縁鋸歯の形は両側直線、葉柄裂刻及び成葉上裂刻の一般的な形は閉じる、深さは浅、成葉の大きさは大、上面の色は緑、葉柄の色は淡紅、成葉の下面葉脈間、下面主脈上及び葉柄の綿毛の密度は密、中肋に対する葉柄の長さの比は短、葉柄の太さは太である。穂梗の太さは太、長さは長、色は淡紅である。

シャインマスカット

 果房の形は有岐円筒、大きさは極大、長さは長、着粒の粗密は中、果梗の太さは太、長さは短、色は黄緑である。果粒の形は短楕円、大きさは大、果皮の色は黄緑又は黄白、果粉の多少、果皮の厚さ及び果皮と果肉の分離性は中、果肉の色は不着色、肉質は崩壊性、甘味は高、酸味は少、渋味は無~極少、香気はマスカット、果汁の多少は多、種子の数及び形は中、大きさは大である。発芽期は中、開花期は晩、成熟期は早で育成地においては8月中旬である。果実の着色の難易は着色しない、花振いの多少は中、無核果粒の混入及び裂果の多少は無~極少、果梗の強さは強、果梗と果粒の分離は中である

。「白南」と比較して、成葉上裂刻の深さが浅いこと、成熟期が早いこと等で、「ネオマスカット」と比較して、果粒が大きいこと、果肉の肉質が崩壊性であること等で区別性が認められる。

2006年3月9日 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(旧 農林水産省果樹試験場)によって品種登録されました。

●シャインマスカットの特徴

シャインマスカットは2006年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種の白ブドウです。マスカットの香りと高い糖度、そして何よりも皮ごと食べられるという特徴があります。マスカット・オブ・アレキサンドリアほど栽培は難しくなく、その分価格も手頃で、コストパフォーマンスが非常に高いブドウといえます。

シャインマスカット

■シャインマスカットの主な産地と旬

●全国のシャインマスカット栽培面積ランキング

右のデータは政府がまとめた平成22年の全国のシャインマスカット栽培面積です。生産量ではありませんが、最も栽培面積が広いのは長野県で、次いで山形県、山梨県、岡山県となっています。

●シャインマスカットの路地ものは8月中旬ごろから

シャインマスカットのハウスものは早いものだと6月下旬ごろから収穫が始まります。7月中旬ごろにはハウスものの出盛り期に入り、8月中旬ごろから路地ものが出回ります。収穫は場所にも寄りますが10月の初旬あたりまで。

シャインマスカットが手頃な価格で店頭にたくさん並ぶ食べ頃の旬は8月から9月下旬ごろになります。

品種 6月 7月 8月 9月 10月
ハウスもの                              
路地もの