●レッドパパイヤとは

レッドパパイヤ 赤肉種パパイヤ

 レッドパパイヤとは、一般的な黄色い果肉のパパイヤに対し、果肉が赤みの強いオレンジ色のパパイヤを指す総称で、世界には様々な品種があるようです。

 ここで紹介するのはSumifru(株式会社スミフルジャパン)が輸入販売しているレッドパパイヤです。


◆レッドパパイヤの特徴

レッドパパイヤ 赤肉種パパイヤ

 レッドパパイヤは果実重730g前後で、果形はふくらみのあるしずく型です。同じスミフルが販売している黄肉のグレイシオパパイヤより少し大きめのものが多いです。

 果皮色は若い間は黄緑色の部分が多いですが、追熟が進むにつれ黄色くなっていき、ほぼ全体が黄色くなれば食べ頃となります。

 表面は滑らかで、着色ムラもあまり見られず外観はとても綺麗です。

 半分に切ってみると中には黒くて丸い、黒の粒胡椒を少し大きくしたような粒状の種が詰まっています。

レッドパパイヤの断面 赤肉種パパイヤ

 果肉は皮近くが橙色でその内側はより赤みが強い赤橙色です。

◆実際に食べてみたレッドパパイヤの食味

 写真は6月初旬に購入した果実重735g前後のもの2玉で、皮をむいて串切りにし、内側の黄色い膜(種子が接していた部分)を取り除いて盛り付けています。赤みを帯びた橙色の果肉がとても綺麗です。

レッドパパイヤの果肉 赤肉種パパイヤ レッドパパイヤの糖度 赤肉種パパイヤ

 食べてみると果肉は柔らかく舌触りがなめらかで、パパイヤにしては甘味もしっかりとあり、パパイヤ特有の少しクセのある香りはあまり感じませんでした。

 酸味が無く、熟しかけの柿のようなまったりとした味わいなので、レモン汁を絞るのもお勧めです。また、酸味のあるシロップに他の果物と共に入れてフルーツポンチにすると彩も良く一層美味しく食べられます。

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クッキングパパイヤ(青パパイヤ)