プルーン:栄養価と効能

プレジデント<プルーン(西洋すもも)

■プルーンの主な栄養素とその働き

●プルーンにはペクチンが豊富

プルーンにはペクチンなどの水溶性食物繊維が豊富に含まれています。水溶性食物繊維には食後の血糖値の急激な上昇や、コレステロールの吸収を抑制する作用があるとされ成人病の予防に効果が期待出来ます。

●カロテンやビタミンEなどが豊富

カロテンやビタミンEはいずれも強い抗酸化作用があり、成人病の予防だけでなく、アンチエイジングの面でも効果が期待できます。

●プルーンと言えば鉄分豊富?

プルーンはよく鉄分が豊富で・・・という事が書かれているのをよく目にします。実際どうなのでしょう・・。七訂日本食品標準成分表で見る限り、プルーンに含まれている鉄分の量は100g中わずか0.2mg、ドライプルーンでも1mgとなっています。この量はイチジク、キウイ、バナナなどが0.3mgと比べても少なく、ドライフルーツと言う事では、干しアンズや干しブドウの2.3mgと比べてもその半分以下しか含まれていません。

●プルーンに含まれるネオクロロゲン酸

プルーンにはフェノールのネオクロロゲン酸が多量に含まれています。これは乾燥させてもその約半分は残るとされています。このネオクロロゲン酸を多く含むプルーンの抗酸化作用は、野菜・果物の中でずば抜けて高いと言われています。現在、この抗酸化作用が人の身体に対してどれだけ有効か検証されているようです。

■七訂日本食品標準成分表でみるプルーンの栄養成分量

●生のプルーン 可食部100gあたりの成分

下の表は七訂日本食品標準成分表に記載されている生のプルーンに含まれる成分の量です。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
49kcal 86.2g 0.7g 0.1g 12.6g 0.4g -g -g 0 1.9g
ビタミン
カロテン当量 E B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
480μg 1.3mg 0.03mg 0.03mg 0.5mg 0.06mg 35μg 0.22mg 4mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
1mg 220mg 6mg 7mg 14mg 0.2mg
七訂日本食品標準成分表より

●ドライプルーン 100gあたりの成分

ドライプルーンに含まれる成分の量です。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
235kcal 33.3g 2.5g 0.2g 62.4g 1.6g 0.05g 0.06g 0 7.2g
ビタミン
カロテン当量 E B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
1300μg 1.7mg 0.07mg 0.07mg 2.2mg 0.34mg 3μg 0.32mg 0mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
1mg 480mg 39mg 40mg 45mg 1.0mg
七訂日本食品標準成分表より