サヤエンドウ/絹さや(きぬさや)とスナップエンドウ

絹さやえんどう キヌサヤエンドウ

●サヤエンドウの概要と特徴

◆サヤエンドウとは

絹さやえんどう/きぬさや/キヌサヤエンドウ

分類: マメ目 > マメ科 > マメ亜科 > エンドウ属 

学名:Pisum sativum var. saccharatum

英名:Field peas、snow peas、podded pea、Snap pea

仏名:Pois mangetout

中国名:荷兰豆、嫩豌豆、甜豆

和名:さやえんどう(莢豌豆)

別名:絹莢(きぬさや)、スナップエンドウ

◆サヤエンドウと実エンドウの違い

 それぞれの違いは豆を食べるのが“実えんどう”で、豆が大きくなる前に若取りし、さやごと食べるのが“さやえんどう”というだけで、いずれも「エンドウ」の一種である。しかし、一般的には3段階の分け、1,完全に熟して豆として収穫したもの=「エンドウ豆」、2,まだ若いさやの状態だが、中の豆がある程度膨らんだグリーンの柔らかい豆の状態で収穫したもの=「グリーンピース」、3,さやごと食べられるよう完全に若いさやの状態で若採りしたもの=「サヤエンドウ」と呼び分けられている。

 また、サヤごと食べるものはサヤも美味しく食べられるよう品種改良されたもので実を食べるエンドウとは違う品種が用いられている。

 このページでは絹さややスナップエンドウ、オランダエンドウ、砂糖さやなどのサヤごと食べるタイプを中心に紹介する。

実エンドウの特徴や旬の時期はこちら →

絹さやえんどう キヌサヤエンドウ

■エンドウの主な品種

 キヌサヤエンドウ(絹さやえんどう)やオランダさやえんどう(オランダ豆)、スナップエンドウなどがあります。また、成熟した実を食べるグリーンピース、ウスイエンドウも仲間です。

■サヤエンドウの主な産地と美味しい旬の時期

●サヤエンドウの主な産地と収穫量全国ランキング

全国のサヤエンドウ収穫量トップ10

 サヤエンドウはほぼ全国の都道府県で栽培出荷されていますが、中でも生産量が多いのは鹿児島県で、次いで愛知県、福島県、和歌山県です。

●サヤエンドウの旬は

絹さやえんどう キヌサヤエンドウ

 どの品種も旬は春から初夏です。さやえんどうなどは全国で栽培されハウス栽培などもあり通年手に入りますが、フレッシュのグリーンピースはほとんどが露地物になるため流通も旬の時期に限られています。当然ですが、冷凍、缶詰にはない風味おいしさがあるので、立派な季節メニューに取り入れられます。

 関東以南では冬に種をまき、春に収穫が始まります。冬の寒さが厳しい北海道や東北では主に春先にまき、初夏から夏にかけて収穫されています。

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
キヌサヤエンドウ                        
オランダエンドウ                        
サトウサヤ                        
スナップエンドウ