からし菜(からしな/辛子菜)の選び方と保存方法や食べ方
■からし菜の選び方と保存方法
●美味しいからし菜の選び方
葉の色が濃く鮮やかなグリーンの物で、葉先までピンと元気なものを選んでください。切り口が変色したりしていないかみて、切り口がみずみずしく新しい物を選んでください。鮮度が落ちると葉が黄色っぽくなってきます。
二塚からし菜の場合は葉が赤みを帯びているものも多いです。
●保存方法
からし菜は乾燥しないように、濡れた新聞紙などで包み、袋に入れて冷蔵庫に保存します。からし菜はそれほど長持ちしません。新鮮なうちに食べる事をお勧めします。長く保存したい場合は、さっと下茹でして、小分けして冷凍してください。ひと月ほどならからし菜特有の風味は味わえます。更に長期の場合は塩漬けにしてしまう事です。
■からし菜の美味しい食べ方や主な料理
●下処理
漬物の場合はそのまま塩で漬けこみますが、料理に使う場合はまず下茹でします。沸騰させた湯に泳がせるように茹でますが、茹で過ぎないように気を付けてください。茹で上がったらすぐに冷水に取り、色止めします。また、浅漬けにする場合は茹でず、熱湯をかけると辛みが活きて美味しく仕上がります。
●お浸しや和え物
からし菜はピリッとした辛さがアクセントになり、古くからお浸しや和え物に使われてきました。茹で過ぎないのがポイントです。
●漬物
古くから漬け菜としても親しまれてきた菜葉で、塩漬けや醤油漬けが一般的。漬け方は家庭によって様々で、漬ける前にさっと湯通しした方が辛味が効いて美味しいと言う方もいれば、湯通しせず、塩で下漬けした後、塩水でサッとすすいでアク抜きしたものを本漬けした方が辛味が抜けず美味しいと言う方もいます。
●炒め物
生のからし菜は炒め物も美味しいです。パスタや魚料理の付けあわせにもよく合い、前菜に使えば、からしの風味が食欲を増進させます。塩漬けにしたものを使う場合は、さっと塩抜きしてから使うと良いでしょう。
●煮物
一般的な青菜類と同じように煮物や味噌汁の具として使うことも出来ます。
●からし菜を使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトのからし菜を使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
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