コーラルリーフ<カラシナ/からし菜の品種
●コーラルリーフとは
◆タキイ種苗が開発したカラシナの品種
コーラルリーフは2011年にタキイ種苗から発売が始まった切り葉タイプのからし菜で、「コーラルリーフ フェザー」「コーラルリーフ・プルーム」の2種があります。フェザーは切れ込みが深く、葉先が細くなっていて色が赤紫色をしています。プルームはそれよりやや切れ込みがゆるく葉の幅が広くなっています。「コーラルリーフ」とは珊瑚礁を表す言葉ですが、葉の形が珊瑚礁のように見えることから名付けられたようです。
◆コーラルリーフの特徴
葉の形状が複雑で、綺麗な赤紫色をしているので、サラダなどに加えると見栄えがとても良くなります。
カラシナらしく、生のまま食べるとピリッとした辛さがありますが、それ程強くはなく食べやすいです。下の写真は左がプルームで右がフェザーです。プルームは葉柄がフェザーよりもややしっかりとしていて、お浸しにしても歯ざわりがよく美味しいです。フェザーの方は辛みはほとんどなく、味に深みが感じられます。葉の形が細く切れ込んでいるので、生のままサラダに加えると見栄えが良いです。
上の写真よりももっと若い間にベビーリーフとして収穫されたものもミックス野菜に含まれていたりします。
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