■柴栗（シバグリ）／山栗（ヤマグリ）とは？
●栽培されている栗の原種 古くから山に自生している栗
柴栗（シバグリ）または山栗（ヤマグリ）と呼ばれているものは、古くは縄文時代から食用とされてきた山に自生している栗で、現在栽培されている様々な品種の原種となっています。
現在でもちょっとした山に登ると、雑木林に見ることができます。
●柴栗（シバグリ）／山栗（ヤマグリ）の特徴
柴栗は品種改良されることなく自然の状態で山に自生しているもので、その果実は栽培されているものと比べるととても小さいです。とは言っても、味は滋味に満ち、良くも悪くもこれこそ栗本来の味といった感じです。ただ、粒がとても小さいので皮をむくのが一苦労で、歩留まりは非常に悪いです。
■柴栗（シバグリ）の主な産地と旬
●主な産地と生産量
柴栗は本州から九州、四国に多く自生し、北海道では栽培も行われているようです。
ただ、自生しているものを地元の住人が収穫する程度で、市場にはほとんど出回りません。
●柴栗の収穫時期と旬
収穫時期は地域によって差がありますが、おおむね９月初旬頃から１０月初旬頃までとなります。
| 旬のカレンダー | ８月 | ９月 | 10月 | 11月 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 柴栗（シバグリ） | ||||||||||||
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