筑波栗/つくばぐり:来歴や特徴と産地や旬

筑波栗/つくばぐり

●筑波栗/つくばぐりとは

◆岸根×芳養玉

筑波は1949(昭和24)年に岸根(がんね)と芳養玉(はやたま)を交雑させてできた実生から選抜育成された品種で、1959(昭和34)年に「くり農林3号」として農林認定されています。

多収性と安定した品質の良さから現在では国内で最も広く栽培されている品種となっています。

◆筑波栗/つくばぐりの特徴

筑波栗/つくばぐり

筑波の大きさは28g前後で栗らしい形をしていますが、果頂部がやや尖り、先の周囲が粉を吹いたように白くなっているものが多い。

果肉は淡黄色で甘味ががあり、栗らしい香りも強いです。

●筑波栗/つくばぐりの主な産地と旬

◆主な産地と生産量

筑波栗/つくばぐりの主な産地と栽培面積

 筑波は国内では最も広く栽培されている栗の品種で、政府がまとめた平成26年産の栽培面積を見ると、最もひろく栽培しているのは熊本県で、次いで茨城県、愛媛県と続きます。

◆筑波栗/つくばぐりの収穫時期と旬

筑波栗の成熟期は9月下旬頃とされ、収穫時期は産地によって幅があり、9月中旬頃から10月中旬頃までとなります。

旬のカレンダー

品種 8月 9月 10月 11月
筑波栗                        

●筑波栗/つくばぐりの写真ギャラリー

撮影機材: CANON EOS 5DⅣ , EF24-70mm F4L IS USM , EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

波栗/つくばぐり

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