リスボン種(Lisbon) < レモン

リスボン種レモン

●リスボン種レモンとは

◆リスボン種レモンの来歴

リスボン種レモン

 リスボン種は1917年にアメリカ・カリフォルニア・リバーサイドのシトラス研究所のHBフロストが種子として受け取り、1950年頃に市場にリリースされた品種です。

 本種はレモンの中では最も寒さに強く、国内でも主要品種として各地で栽培されている品種です。特に広島県辺りで広く栽培されています。


◆リスボン種レモンの特徴

 リスボンのレモンの木は、棘があり樹勢はやや強いのが特徴です。

 果実はレモンとしては中くらいの大きさで、果形は楕円形から長楕円形で、果頂部は乳首状に突出した形になる傾向があります。

リスボン種レモン

 果皮色は濃い緑色から、熟すにしたがって明るい黄色へと着色していきます。

 果肉は明るい黄色で、種子は少ないですが入る数には個体差があります。

< 出 典 >

 ※ 「Frost nucellar Lisbon lemon」UNIVERSITY OF CALIFORNIA, RIVERSIDE

●リスボン種レモンの写真一覧

各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

撮影機材: CANON EOS R5 , RF100mm F2.8 L MACRO IS USM

ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 72dpi RAWデータあり

愛媛県産 リスボン種レモン 2022.12.31撮影

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愛媛県産 リスボン種レモンの断面 2022.12.31撮影

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