◆ハニーゴールドキウイの特徴
ハニーゴールドキウイの果実は果重65gほどとやや小ぶりで、果形は一般的なキウイフルーツのような縦長の樽型ではなく、横から見るとりんごに似た感じで胴が長くなくコロンとした形をしています。

果皮は毛ジがなくさらっとしており、緑黄褐色の地に淡黄色の斑点が全体にあります。
中の果肉は、ゼスプリのサンゴールドほど黄色くはなく、黄緑色で果芯部は淡色です。

MVMの紹介では、一般的なグリーンキウイや国内産のゴールドキウイよりも糖度が高く、うまみ・味の濃さで優っているという分析結果が出ているそうです。また、栄養価の面でもビタミンC含有量がグリーンキウイの2.5倍程度も含まれていると紹介されています。
◆実際に食べてみたハニーゴールドキウイの食味
入手した「ハニーゴールドキウイ」は2月末にスーパーで購入した5個入りパックです。
パックを開けてみると、果皮表面がややしぼんだ感じのものもあり、やや追熟が進みすぎた感じにみえましたが、切ってみると思ったよりも果肉はしっかりとしていました。

半分に切ったものをスプーンですくうようにして食べたのですが、酸味がとても少なく、甘味が濃く感じられました。また、鼻に抜ける香りを含めた風味が一般的なキウイとは明らかに違います。上手く表現しにくいのですが、一般的なキウイフルーツの香りは酸を感じるすっきりとした甘い香りですが、こちらは香りにもその酸がなく、コクのような物が感じられます。”ハニー”と付けられているように、蜂蜜的な風味と言っていいのかもしれません。

今回のキウイは十分に追熟が進み、果肉が適度に柔らかくなっていたので、スプーンですくって食べるのにちょうどいい感じでした。最後は綺麗に皮だけが残ります。ナイフで皮をむく手間がなく、手を濡らすこともなく気軽に食べられました。
計ってみた糖度は18.2~20.7%もありました。

●ハニーゴールドキウイの主な産地と旬
◆主な産地と生産量
ハニーゴールドキウイはアメリカ・カリフォルニアで作られ輸入されています。
◆ハニーゴールドキウイの収穫時期と旬
国内に輸入されている時期は晩秋の11月頃からよく春3月頃までとなっています。
品種 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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ハニーゴールドキウイ |
< 出 典 >
※ 「ハニーキウイ」エム・ヴイ・エム商事株式会社ホームページ
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