●紅しずくとは
◆紅しずくの来歴

大阪府狭山市の中村弘道氏が大阪府立大学農学部農学科果樹学教室に在学中の1970年代に交配し育成、「キングデラ」「優峰」と共に育種に成功した果皮が赤褐色のぶどう品種。
名前の由来は30年ほど前に、朝の情報番組「おはよう朝日です」に中村弘道氏が親子で出演した際に公募し、「紅しずく」と決められたそうだ。
このぶどうは品種登録はせず、自園で栽培、販売されている。
中村弘道氏は1981(昭和56)年に大阪府狭山市で中村ぶどう園を開園、現在に至る。
◆紅しずくの特徴
紅しずくの果房はややスリムな円錐形で、デラウエアより少し大きく、果粒は直径18mm、長さ22mmほどの長球形でデラウエアよりも大きい。

中村氏のホームページによると、『甘み、酸味が絶妙なバランスでお口に広がる香りもよく後味の良い風味豊かなぶどう』と紹介されている。

◆実際に食べてみた紅しずくの食味

撮影試食した「紅しずく」は8月11日に中村弘道氏が営む中村ぶどう園から取り寄せたものです。
外観は全体にデラウェアを少し大きくした感じですが雰囲気はよく似ています。
果皮の色はデラウェアよりも明るく、粒ごと食べてみると皮は薄く、果肉からつるっと剥けて口から出しやすい感じでした。そして果肉の食感もデラウェアと同じ系統ですが、果汁が多くそしてとても甘く、適度な酸味もありとても美味しいです。香りはデラウェアと似ています。
計ってみた糖度の平均は20%ほどありました。

●紅しずくの主な産地と旬
◆主な産地と生産量
紅しずくは育成者が営む大阪府狭山市の中村ぶどう園で栽培、販売されています。
ただ、大阪府河内長野市に中村オリジナルぶどう園があり、こちらにも同じ「紅しずく」という名称のぶどうが、この中村オリジナルぶどう園育成オリジナル品種として栽培、販売されており、ぶどうの外観もそっくりなので、現在同じものなのかなど問い合わせ中です。
◆紅しずくの収穫時期と旬
紅しずくの収穫時期は早いものでは6月下旬頃から始まり、9月上旬頃まで。
収穫の盛期、旬は7月中旬から8月のお盆くらいまで。
品種 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | ||||||||
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紅しずく |
< 出 典 >
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