阿波ほうべに:来歴や特徴と産地や旬

阿波ほうべに/アワノホウベニ いちご イチゴ

●阿波ほうべにとは

◆阿波ほうべにの来歴

 「阿波ほうべに」は徳島県立農林水産総合技術支援センターにおいて育成された冬場に旬を迎える促成イチゴ品種で、「さちのか」と「かおり野」を掛け合わせて出来た実生から選抜育成され、2016(平成28)年12月に農林水産省に品種登録を出願、翌春に出願が公表されました。2019年3月末の時点ではまだ品種登録されてはいません。

 既にJA全農とくしまで栽培は始まっており、大阪市中央卸売市場には2018(平成30)年1月に初出荷もされています。

 「阿波ほうべに」という名称は「徳島で生まれた豊かな収量で、鮮やかな紅色のイチゴ」という意味が込められているそうです。

◆阿波ほうべにの特徴

阿波ほうべに/アワノホウベニ いちご イチゴ

 「阿波ほうべに」の特徴は徳島県のホームページで以下のように紹介されています。

1.果実が平均して大きい。

2.果実が完熟しても硬めで流通性に優れる。

3.促成栽培で年内の収量が多い。

4.実の色は果皮が鮮やかな赤で果肉は白い。

 また、糖度は「さちのか」と同程度とのことです。

◆実際に食べてみた阿波ほうべにの食味

阿波ほうべに/アワノホウベニ いちご イチゴ

 今回入手したものは3月下旬に大阪市の高級果実店で販売されていたもので、1パック税込み1,700円ほどでした。

 形はそれも丸みのある円錐で、全体に鮮やかな赤い色に色づいていてとても美しいイチゴでした。

 食べてみると、まず甘い香りが感じられ、果実は硬めでしっかりとした歯触りがあります。甘さは価格から期待されるほど強くはありませんでしたが、甘味酸味のバランスが良く、イチゴらしい味わいでした。

●主な産地と旬

阿波ほうべに/アワノホウベニ いちご イチゴ

◆主な産地と生産量

 「阿波ほうべに」は徳島県のオリジナル品種として、現在徳島県内でのみ栽培出荷されています。

 まだ栽培が始まったばかりで生産量は少ないですが、今後徳島県では主力品種の「さちのか」を補完するいちごとして栽培に力を入れていくそうなので、今後に期待したいです。

◆阿波ほうべにの収穫時期と旬

  「阿波ほうべに」は基本的には冬場に旬を迎える促成イチゴとして開発された品種で、収穫は「さちのか」に比べて10~20日早い11月下旬から12月上旬に始まります。

 収穫の最盛期は12月から3月頃までと思われます。

旬のカレンダー

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
阿波ほうべに                        

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