わらび/ワラビ/蕨の旬や主な産地

ワラビ/蕨/わらび

■ワラビ(蕨/わらび)とは

●シダ目コバノイシカグマ科ワラビ属 (英)bracken

ワラビ(蕨/わらび)は全国に自生しているシダの仲間の一種で、若芽を山菜として食用にします。また、ワラビ(蕨/わらび)の根には澱粉が多く含まれており、このデンプンからワラビ餅のもととなるワラビ粉が作られます。ここでは、山菜としての若芽の部分について紹介します。

比較的身近な山菜で、山奥に入らなくてもちょっとした山や野で沢山採れます。

●ワラビの主な産地

全国各地で自生しており、比較的身近な里山でも気軽に採取できます。農林水産省の林産物データに全国のワラビの生産量が出ているので紹介しておきます。

データは平成22年の生産量です。栽培物の生産量です。山形が多く、次いで秋田、新潟と続きますが、山形をはじめ秋田、青森、福島などが上位に上がり、山菜の東北という印象が強く感じられます。

他の山菜でもそうですが、全国で採れる物でも、なぜか東北で採れる物が美味しそうなイメージがあります。

ワラビなど関西でもいたるところで沢山美味しい物が採れるんですが・・・。ちなみに、奈良の若草山はワラビの密集地で山ほど採れるんですよ。

■ワラビ(蕨/わらび)の旬

●ワラビの旬は春から初夏

ワラビ/蕨/わらび

全国で採れる為、地方により時期に開きがありますが、九州の3月中旬頃に始まり4月中旬から5月の連休辺りに本州で旬を迎え、更に6月初旬位になると東北など北の地方が旬を迎えます。まさに自然の中の春だけに楽しめる季節感あふれる食材の一つです。

●ワラビ採りのポイント

近くの里山にワラビ採りに行くのも良いですよ。ワラビは森の中ではなく、比較的日当たりの良い雑木林の縁や草原に生えます。特に、手入れされていない茶畑などは非常に良いワラビが生える場所となっている事が多いようです。

目印は右の写真のような、前の年に生えていたワラビが枯れた葉が沢山残っているような場所がポイントです。逆にこの枯葉が無い場所を探してもワラビは生えてきません。(画像をクリックしていただければ拡大画像が出ます)

採るのは先がまだ丸く、開いていないものです。成長するにしたがい、先が二つ三つ枝分かれし、葉を広げてシダの様子を見せていきます。

見つけたら、なるべく根もと付近から手で折りますが、小気味よくポキッと折れるところから上を採取します。固くて折れない物は上の方を折ってみてください。

●旬のカレンダー

旬のカレンダー
品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ワラビ                        
ゼンマイ                        

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