トマトの種類>ミディトマト
■ミディトマトとは
●大玉種とミニトマトをかけ合わせて作られた品種
ミディトマトとは大玉種とミニトマトを組み合わせるなど、様々な品種改良を経て誕生した中玉種トマトの総称です。ミディトマトと呼ばれるもにも「フルティカ」や「ソプラノトマト」「ルネッサンス」「アメーラ」「カゴメこくみトマト プラム」など色々な品種があります。
大体一個が50g前後で、果皮、果肉共にしっかりとしている傾向にあり、一般的に栄養価は桃太郎などの大玉種よりも多く含まれているとされています。この色付きをみれば想像は付きますよね。リコピンもたっぷりです。
●ミディトマトとフルーツトマト
フルーツトマトと呼ばれている物は品種名ではなく、栽培時の水分を調整し糖度を高める栽培方法などによって主に栽培者または販売者がそのトマトに冠する総称です。なので、色々な品種のトマトがフルーツトマトとして流通していますが、このミディータイプもよく用いられています。
●つくつく房枝
スーパーなどで見かける房採りされた状態でパック詰めされているミディトマトで、「つくつく房枝」というブランド名がつけられているものがあります。
トマトは食べる時に枝付きで盛り付けることはほぼないと言っていい上、枝付きであろうがなかろうがトマトそのものの味に違いはないと思うのですが、なぜか房のままのものを見ると美味しそうに感じてしまいます。
この「つくつく房枝」というトマト、一般的な大玉トマトより皮はやや厚く、果肉も硬めです。味的には特別甘いということはなく、一般的なミディトマトといった感じです。
■ミディトマトの画像ギャラリー
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