フルティカ/タキイミディ195<中玉トマトの品種

フルティカ/タキイミディ195<中玉トマト

●フルティカとは

◆タキイ種苗が開発した中玉トマト

「フルティカ」はタキイ種苗が開発した中玉トマトで、2006(平成18)年に登録出願、2008(平成20)年に品種登録されています。「フルティカ」という名称はタキイ種苗が販売する上での登録商標で、正式な品種名は「タキイミディ195」となっています。

◆フルティカの特徴

タキイ種苗株式会社のホームページには以下の通り記載されています。

フルティカ/タキイミディ195<中玉トマト

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中玉で高糖度
糖度が7~8度で果重は40~50g。同じくらいの果重になる品種の中で糖度は最高レベル。果肉は滑らかで弾力性があり、食感のよい品種。果皮は薄くて口に残りにくく、ゼリーの飛び出しが少ない。
裂果が少ない
弾力性のある果肉の特性から、昼夜温の差が大きい春や秋でも裂果が少ない。
栽培特性
オールシーズン栽培可能。初期の草勢はやや強いので、過繁茂にして異常主茎が発生しないよう注意する。ただし、着果負担がかかり始める4段開花および冬季には草勢が落ちやすいので早めの追肥が必要。熟期は早生で、葉は中大葉。
耐病性
耐病性はトマトモザイクウイルス(Tm-2a)、葉かび病(Cf9)、斑点病(LS)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病虫性をもつ。長期栽培にはTm-2a型台木との接ぎ木が基本。

フルティカ/タキイミディ195<中玉トマト

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◆実際に食べてみた食味

今回入手した物は、皮が薄く、かじった時にサクッと歯が入る感じでした。果肉はややしっかりしていますが、それでいて固く感じる程ではなかったです。

酸味が優しく、その分甘さが引き立っているように感じました。

生のままサラダに使うのはもちろんですが、コクガあり加熱調理にも向いていると思います。

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