●アカプルコとは
◆アカプルコの来歴
アカプルコは小林種苗株式会社が開発し種子を販売しているノーネット系の赤肉メロン品種です。2026年現在では生産者が少なく希少なメロンとなっていますが、実はデビューは古く、平成元年に発表された品種です。
珍しいノーネット系の赤肉メロンで外見が美しく、果肉はオレンジ色で糖度が高く美味しいことから30年以上経った今もなお販売されています。
◆アカプルコの特徴
アカプルコの果実は1.2〜1.4kgほどで、果形は鉛鐘に近い球型。果皮は淡橙色で、果肉は糖度16~17度で、さわやかな甘みのメロンとなっています。
◆実際に食べてみたアカプルコの食味
撮影試食したアカプルコは愛知県産の4L3玉入り(3800円 税・送料込み)です。
果実は1玉2kgほどあり、果形は球形に近いものから、やや縦長の楕円形のものまでありました。果皮色は淡橙色というより「しらゆき」やホームランメロン」と同じようなわずかに青みが残った乳白色で、果肉は小林種苗が販売する種子の袋に印刷されている写真のような赤みが濃い色ではなく、一般的な赤肉メロンと同じようなオレンジ色でした。
果皮の色や果肉の色味は栽培環境による違いなのか、完熟度合いの違いによるものなのかは分かりません。
香りはあまり強くはありませんが、優しいメロンの香りといった印象です。
食べてみると果肉はやや食感が硬めではありましたが、滴る果汁や果肉は十分に甘く、美味しいメロンでした。
●アカプルコの栽培時期と旬
◆栽培サイクル
アカプルコの種子は種苗販売店などで一般に販売されており、誰でも栽培することができます。
小林種苗のホームページによると、『収穫時の最低夜温が、17度以上になるように設定し、それより約80日前を播種期とする。なお、海抜の高い所は、6月播きも可能である。春作の2月播き、秋作の8月中旬以降播きは、果肉色が出ないことがありますから温度不足には注意』とかかれており、今回購入したものは栽培環境によるものかもしれません。
中間地であればハウスでの栽培だと2月-4月、トンネル栽培では7月-8月に種子をまきます。

◆アカプルコの収穫時期と旬
収穫は着果後、抑制栽培で38~40日、春作で43~45日に行うとあります。
アカプルコを栽培している生産者は少なく、その多くは無加温栽培だと思われます。従って、多く出回る時期は6月下旬頃から7月下旬ごろにかけてでしょう。
| 品種 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アカプルコ | ||||||||||||
< 出 典 >
※ アカプルコ 小林種苗株式会社
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