グミ(茱萸/ぐみ)の実の選び方と保存方法や食べ方

グミの実

■美味しいグミ(茱萸/ぐみ)の実の選び方と保存方法

●十分に熟しているものを選びます

グミ(茱萸/ぐみ)の実

グミは未熟だと強い渋味が残っているので美味しくありません。十分に熟し、真っ赤になっているものを選んでください。完熟した実は手で触ると少し柔らかい感触があります。

●新鮮な物を選びます

果実から伸びている軸が緑で新しい物を選びましょう。茶色く干からびたものは収穫してから時間が経っています。

●保存方法

グミの実は乾燥に弱いので、ビニールやポリの袋に入れ、冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。1週間近くは大丈夫ですが、早めに食べる事をお勧めします。

また、ジャムやソース用にするのであれば、生のまま冷凍しておく事も出来ます。その場合は軸をとり、そのまま冷凍し、凍ったら密封できる袋などに入れて冷凍しておきます。

使う場合は解凍した時に果汁が流れ出しても良いようにボールなどに入れてラップをして自然解凍します。

■グミ(茱萸/ぐみ)の美味しい食べ方

●生食が一番

グミ(茱萸/ぐみ)の実

グミの実は見た目のかわいらしさとその形を活かし、サクランボのように生で食べるのが一番ではないでしょうか。フルーツタルトやケーキのトッピングなどにもいいでしょう。

グミの実の皮はとても薄く、皮ごと食べられます。中には右の写真のように縦に細長い種が入っています。枝の部分を持って、果実を丸ごと口に含み、種だけ出すようにして食べます。

●沢山ある場合はジャムに

グミの実が沢山ある場合や、自宅に木があって収穫できる場合などはジャムにすると良いでしょう。シャムにする方法は、グミの実の枝を取り除いてから、一度さっと沸騰させている湯の中で茹で、それをザルなどで裏ごしし種を取り除き、ピューレ状にします。

そのピューレに砂糖とレモン汁を加え、10分~20分(量により加減)煮て、トロミが付いてきたら瓶などの容器に入れて冷まします。渋味が強い場合はヨーグルトと共に食べるとタンニンがタンパク質と結合し、渋味が和らぎます。

●ピューレでソースやドレッシングに

グミの実を裏ごししてピューレ状にしたものをアイスクリームなどにかけて食べると美味しいです。また、塩とオリーブオイル、レモン汁などを加えドレッシングにする事も出来ます。

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