■豊錦(ゆたかにしき)とは?

●山梨県生まれの早生種サクランボ

豊錦(ゆたかにしき)

 豊錦(ゆたかにしき)は山梨県で、「ジャボレー」、「高砂」、「ナポレオン」等の混植園において発見された偶発実生とされ、1986年に斉藤一博氏によって品種登録されました。

●豊錦(ゆたかにしき)の特徴

豊錦(ゆたかにしき)<サクランボの品種

 豊錦の果実は色付きが全体に赤く色付いているものが多く、触った感じが他のサクランボと比べ柔らかめです。

 実際に食べてみると、果肉は柔らかく、酸味が少ないため、甘さが前面に感じられとても美味しいです。

 品種登録データベースには以下の通り記載されています。

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 果実は短心臓形で、果実の大きさは中、果皮は帯赤黄斑で、着色は多である。

 切った直後の果肉はクリーム色で、果肉内及び核周囲の着色はない。

 果肉の硬さは軟、果汁の多少は中である。甘味は中、酸味は少である。

 核は半離核、短楕円形で大きい。

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●豊錦(ゆたかにしき)の収穫時期と旬

 豊錦(ゆたかにしき)は早生種にあたり、山梨県では露地物で5月25日前後からの収穫となります。

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