クリムゾン・シードレス(Crimson Seedless Grapes)<輸入ブドウの品種

クリムゾン・シードレス(Crimson Seedless Grapes)

■クリムゾン・シードレス(Crimson Seedless Grapes)とは?

●アメリカ生まれの皮ごと食べられる種無し品種

クリムゾン・シードレス(Crimson Seedless Grapes)

クリムゾン・シードレスはアメリカ合衆国農務省のフルーツ遺伝学研究所と、カリフォルニア州の育種研究ユニットの科学者によって、赤ブドウのエンペラー種に白ブドウのカルメリア種とマスカット種を交配育成し生み出された皮ごと食べられる晩生種の種無し赤ブドウ品種です。

●クリムゾン・シードレスの特徴

果実は比較的粒が小さめで、形は長楕円形をしています。色は薄い赤色で、デラウエアと同じような色合いのものから、それより濃いピオーネほどの色合いのものまであります。皮は一緒に食べることができ、しっかりとした存在感があるものの、それがかえってパリッとした歯ざわりと味の深みを生み出しています。

果肉もやや固めで、ジューシーですが酸味がしっかりとあります。名前の通り種がほとんど無いのも特徴です。

クリムゾン・シードレス(Crimson Seedless Grapes)

■クリムゾン・シードレスの収穫時期と旬は

●クリムゾン・シードレスの収穫時期と出回る旬の時期

クリムゾン・シードレスは晩生種で、アメリカ・カリフォルニアでは11月旬頃から12月にかけて収穫されています。一方、その裏側のチリでは3月中旬頃から5月上旬頃まで収穫されているようです。日本にはカリフォルニア産のものが11月頃から12月にかけて、チリ産のものが4月から5月にかけて入荷され市場に出回ります。

●クリムゾン・シードレスの旬カレンダー

旬のカレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
カリフォルニア産                        
チリ産                        

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