赤紫蘇(あかじそ):選び方と保存方法や食べ方
●赤紫蘇(あかじそ)の選び方と保存方法
◆葉先が細かく縮れ、色が濃い物
梅干しに漬けこんだり、梅酢に漬けてユカリを作る場合には、葉先が細かく縮れ、葉全体に色が濃い物を選びましょう。しなびたり、干からびているものは避けてください。
◆保存は野菜庫へ
枝付きの物や根付きの物は、バケツなどに少し水を張り、根元が水に浸かるようにして室内に置いておけば結構日持ちします。先を刈り取って袋詰めされているものは、袋のまま野菜庫に入れておきましょう。いずれにしても、新鮮な方が香りが良く、時間と共に抜けてしまうので早めに使うようにしてください。
◆塩漬けで保存
葉の部分だけをまとめ、塩をまぶしてよく揉んでアク抜きをし、梅干しに漬けこむ前の状態にしてまとめ、密封袋に入れて冷蔵保存しておくと2週間ほどは持ちます。
作り方はこちら → 梅干の作り方 2 赤紫蘇の漬け込み
●美味しい食べ方と主な料理
◆紫蘇ジュース
赤紫蘇をシロップで煮て綺麗な赤いジュースにすることもできます。ポイントは、赤い色素のポリフェノールは酸に反応し綺麗な赤色に発色するという事。なので、煮出した後にレモン汁やクエン酸などの酸を加えて甘酸っぱい味に仕上げると良いです。
◆紫蘇梅干し
赤い色の梅干しには、この赤紫蘇が一緒に漬けこんだものです。
作り方はこちら → 梅干の作り方
◆ユカリ 振り掛け
塩もみした紫蘇の葉に梅酢を加え数日から数か月漬け込んだものを絞って天日に干し、十分に乾燥してからフードプロセッサーにかけるか、包丁で細かく刻みます。
◆天ぷらなどの揚げ物
生ではアクが強くて美味しくないですが、天ぷらなら大丈夫。また、大葉のように素材に巻いてフライにするなどすれば美味しいです。
◆赤紫蘇を使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトの赤紫蘇を使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
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