ヤマモモ(山桃/やまもも)保存方法や食べ方

ヤマモモ/山桃/やまもも

■ヤマモモ(山桃/やまもも)の保存方法

●傷みが早いのですぐに冷蔵

 ヤマモモは傷みが非常に早い果物です。買ってきたら乾燥しないようポリ袋などに入れ、冷蔵庫(野菜庫ではなく)に入れてください。

●ヤマモモの冷凍

 大量にある場合や長期保存したい場合はさっと水洗いした後、丸ごと冷凍します。注意点は、洗ったあと、しっかりと水気をタオルなどで拭き取っておく事。そうしないと凍った時にくっついてしまいます。

 食べる時はシロップやジャムにしたり、ヤマモモ酒用にします。それらの場合は解凍せず、凍ったまま調理してください。

■ヤマモモ(山桃/やまもも)の美味しい食べ方

ヤマモモ/山桃/やまもも

●生のままかじる

 ヤマモモ特有の甘酸っぱい味と香りは生食で楽しむのが一番です。さっと洗ってよく冷やしたものを丸ごと口に含み、歯で種の周りの果肉を削るように食べます。

ヤマモモの断面

 高知県などでは、酒好きな方が多いからか、生のヤマモモに塩をパヤパヤっと振りかけてお酒の肴に食べる方が多いと聞きます。

●ヤマモモのシロップ漬け

ヤマモモ500g
砂糖100g
レモンスライス3枚
水 ヤマモモが浸かる程度

1.ヤマモモをよく洗い鍋に入れます

2.砂糖を分量のうち少しだけ加え、レモンスライスと水をヤマモモの頭の線あたりまで加えます。

3.火にかけて沸騰してきたら弱火にし、5程おきに少しずつ残りの砂糖を数回に分けて加えていきます。煮豆と同じで、初めから全部砂糖を入れてしまうと果肉が縮んでしまいます。合計で、20分から30分程煮る間に少しずつ加えていきます。

4.熱いうちに保存瓶に移し、煮沸消毒をして密封すれば保存性も高くなります。

シロップ漬けのヤマモモその物も美味しくいただけますが、濃厚なシロップにしたい場合は、シロップの中の果実を裏ごしして種を取り除いたもの、すりつぶした果肉も加えると良いでしょう。

●ヤマモモ酒

ヤマモモ1kg
氷砂糖200g
ホワイトリカーまたはブランデー 1.8L

1.ヤマモモをよく洗い、タオルなどで水気を十分に拭き取っておく。

2.保存瓶にヤマモモ、氷砂糖、ホワイトリカーまたはブランデーの順に入れていきます。

3.ぴったりと蓋をして冷暗所に保存しておく。3か月くらいから飲めるようになります。

●ヤマモモのジャム

 ヤマモモモのシロップを作る要領ですが、水を減らし、好みで砂糖を増やします。

 煮た後網で裏ごしして種を取り除きます。

●ヤマモモのシャーベットやグラニテ、ムース、ゼリーなども

 ヤマモモもシロップ漬けを作っておき、それを裏ごししたものでシャーベットやゼリーなど色々なスウィーツを作る事が出来ます。

ヤマモモ/山桃/やまもも

 当サイトの画像一覧ページにある画像に関しまして、透かしロゴなしの元サイズ画像をご利用になりたい場合はダウンロードサイトからご購入頂けます。そちらに無いものでも各画像一覧からご希望の画像をクリックした際に表示される拡大画像のURLをお問い合わせフォームからお知らせ頂ければアップロードいたします。また、点数が多い場合は別途ご相談にも対応いたします。企業様の場合は請求書・振込払いも可能です。