レンブ／ジャワフトモモ：栄養価と効用

　レンブはマレー半島が原産とされるフトモモ科の熱帯果樹になる果実で、正式な和名はジャワフトモモといいます。レンブに含まれる有効成分とそのはたらきや、カロリーをはじめ各種ビタミン類などの栄養成分量をアメリカ合衆国農務省のデータをもとに紹介します。

●レンブに含まれる主な有効成分とその働き

　レンブにはビタミンＣが多く含まれている他、Ｂ１やＢ２、ナイアシンなども少ないながらバランスよく含まれています。水分が多い果物ではありますが、野菜とは違いそのものを沢山食べやすく、結果として十分な量を接種することができます。

　カリウムをはじめカルシウムなどのミネラルを含みます。カリウムには高血圧予防効果があります。

　下の表に含まれる成分の量を載せています。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー	水分	たんぱく質	脂質	炭水化物	灰分	飽和脂肪酸	不飽和脂肪酸	コレステロール	食物繊維
25 kcal	93.0 g	0.6 g	0.3 g	5.7 g	0.4 g	（0） g	(0) g	0	1.5 g

ビタミン
A	B1	B2	ナイアシン	C
17 μg	0.02 mg	0.03 mg	0.8 mg	22.3 mg

無機質
ナトリウム	カリウム	カルシウム	マグネシウム	リン	鉄
0 mg	123 mg	29 mg	5 mg	8 mg	0.07 mg
U.S. DEPARTMENT OF AGRICULTURE FoodData Central 4/1/2019より

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