フィンガーライム/Finger Limes、ブッシュキャビア、キャビアライムの保存方法や食べ方、使い方などを沢山の写真と共に紹介します。
■フィンガーライムの保存方法
●表皮の色によって果肉の色も違う?
フィンガーライムには沢山の品種があり、果肉の色が様々です。概ね品種によって果皮の色に違いがあるようですが、以前入手した黄緑とピンクの見分けはつきませんでした。2023年に入手したものは中の粒の色に応じて表皮の色にも違いがありました。
●保存方法
保存する際は乾燥しないようビニールなどの袋に入れておきます。長期保存する場合は冷凍も可能だと思われますが、その場合は出来る限り素早く凍らせられるようにしましょう。
■フィンガーライムの美味しい食べ方
●半分に切って指でつまむ
フィンガーライムの果肉は丸い粒状で、果実を半分に切って指で果肉を両側から軽くつまむようにするだけで中からむにゅむにゅっと出てきます。
この粒は結構しっかりとしていて、指で触ってもつぶれにくく、口の中で噛んだ時に初めてはじけます。香りや酸味は刺激が強い物ではなく柔らかいので色々な料理やスイーツに使いやすいです。
●刺身や握り、マリネなどのトッピング
取り出した粒を握りの上や刺身、魚介のマリネなどにトッピングすると見た目も面白く、食べた時の粒々感やプチプチと弾ける食感、そして優しい酸味と香りがとても良く合います。
生ガキにトッピングされたものもよくみかけます。レモンを絞るのとは違い、食べた時にフィンガーライムのサジョウの粒々が舌に感じられ、噛んだ時に弾ける酸味と香りがひろがり実に美味しいです。
タルタルなどを使ったガレットなどもフィンガーライムの層を挟むと良いかもしれません。
こちらは真鯛のカルパッチョに散らしたもの。プチプチと弾ける酸味が真鯛を引き立ててくれます。
サーモンとアボカドのサラダに散らすとこんな感じ。
この一皿に使ったフィンガーライムは2個分くらいです。フィンガーライムは小さな柑橘ですが、サジョウをトッピングに使うのであれば1個でも意外にたくさん詰まっています。
●サラダに
取り出した粒をサラダに散らしても良いでしょうし、ドレッシングに混ぜても良いでしょう。写真はドレッシングにピンクの粒を加えてみたものです。液体の中では粒々が良い感じにばらけてくれます。
●スイーツのトッピングに
タルトレットやケーキのトッピングにも面白そうです。
●海外のレシピ例
シャンリーファームのレシピページ http://shanleyfarms.com/category/recipes/finger-lime-recipes/
●ドリンクにも
シャンパンなどスパークリングワインに沈めている写真もよく見ます。カクテルなどにも使えそうですが、その際は沈めると最後まで口に入らないので、ソルティードッグなどのようにグラスの縁にぐるっと付けると面白いでしょう。
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