オレンジの品種:ネーブルオレンジ

ネーブルオレンジ(Navel-orange)

■ネーブルオレンジ(Navel-orange)とは

●「ネーブル(Navel)」とは、“へそ”を意味する言葉

ネーブルオレンジ(Navel-orange)のへそ

「ネーブル」とは、“へそ”を意味する言葉です。底の部分のくぼみがへそに似ているから付けられた名前です。一般的に輸入され店頭に並んでいるものはワシントンネーブルと呼ばれている品種ですが、国内でも大三島ネーブル、白柳ネーブル、吉田ネーブルなど和歌山を中心に出荷されています。

●ネーブルオレンジの特徴

ネーブルオレンジ(Navel-orange)

ネーブルオレンジの果実はやや縦長の楕円形をしているものが多く、果頂部(お尻の部分)にへそ状の窪みがあることで、これが名前の由来にもなっています。

皮は薄く、手で剥くのは難しいので、通常はナイフで皮を剥きます。中のジョウノウ膜は薄いものが多く、サジョウと共に食べることが出来ます。

味的には甘み酸味共に濃く、華やかな香りも強いのでバレンシアオレンジよりも美味しいのですが、果汁が劣化しやすく日持ちしないので注意が必要です。また、種がほとんど無いのも特徴です。

●果肉だけのカルチェにはしにくい品種

ネーブルオレンジ(Navel-orange)

ネーブルオレンジの特徴はへそがあることですが、その部分の断面を見ていただくと分かるように、果肉が底の部分で更に分化し、小さな房になっているので、バレンシアオレンジなどのように綺麗なクシ状の房取りがしにくいので注意しなければなりません。

●ネーブルオレンジの産地と出回る時期

輸入されているものの大半はアメリカ産で、中でもカリフォルニア産の物が多いです。アメリカ産のものはバレンシアオレンジが終わりになる11月頃から4月頃までで、夏場は南半球の南アフリカやオーストラリア産のものが出回ります。国内産は和歌山県や愛媛県、広島県、熊本県などで作られ、2月~3月頃出荷されています。

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