イボ無しゴーヤー/タイゴーヤー
●イボ無しゴーヤーとは
◆タイ原産?
最近良く見かけるようになってきたイボがないタイプのゴーヤー。もともとタイなどでは一般的な品種の一つのようですが、国内でも小林種苗から「キン肉ゴーヤマン」シリーズで2種販売されています。そのほか、タイから種を取り寄せて販売しているところもあるようです。
◆イボ無しゴーヤーの特徴
今回入手したものは大きさは20~25cmほどで、表面は写真の通り細かいイボがなく、縦に上から下まで繋がった隆起となっていて、先の方が尖った形をしています。
小林種苗のホームページでも紹介されていますが、一般的にこのイボがないタイプのゴーヤーは苦味が少なく、生のままサラダなどで食べることができます。
実際に食べてみると、苦味がほとんどなく、胡瓜のような青臭みもありません。クセがなく、シャキシャキした食感が心地良く、何にでもあわせやすい感じです。
◆お勧めの調理法
生のまま薄くスライスしてサラダに混ぜても美味しいですが、さっと湯通しして和え物などに使うと歯ざわりもよくお勧めです。また、炒め物にも向いています。ただ、ゴーヤーだと思って使うと、味のポイントとなる苦味がないので頼りなく感じるかもしれません。ウリだと思って使うと美味しいと思いますよ。これなら子供でも嫌がることなく食べられるのではないでしょうか。
FacebookとTwitter