茎レタス・山くらげ・ステムレタス:保存方法と食べ方

ステムレタス・茎レタス・山くらげ

■ステムレタス(茎レタス)の保存方法

●要冷蔵

 生のステムレタスは痛みやすいので、乾燥しないよう湿らせた新聞紙などでくるんでから袋に入れ、冷蔵庫に入れておきます。なるべく早く使うようにしましょう。

●乾燥させて長期保存

 長期間保存したい場合は乾燥させて山くらげの状態にします。それほど難しい作業ではありません。茎の表面の硬い皮の部分をピーラーなどで剥いて、包丁で1辺が5mmほどの四角い棒状になるように縦に切り、さっと水にさらした後、洗濯紐などに下げて天日干しするだけです。完全に乾燥するまで十分に干してください。使うときは水に浸して戻してから使います。

■ステムレタス(茎レタス)の食べ方と主な料理

●茎の部分と若い葉の部分を食べます

 ステムレタスは主に茎の部分を食用としますが、葉も若い先のところは生のまま食べることが出来ます。少し苦味がありますが、シャキシャキと美味しく食べられます。また苦味が苦手な方は、さっと茹でたり、油で炒めれば苦味が収まるので和え物や炒め物に使い、無駄なく食べきるようにしましょう。

ステムレタス・茎レタス・山くらげ

◆下処理 1.皮をむく

 茎の部分の皮はとても硬く食べられないので、ピーラーなどを使って剥きます。表面の硬い部分は白っぽく色が違うので、その部分がなくなるまで何度もそぐように剥いていきましょう。

皮をむいたステムレタス(茎レタス)

◆下処理 2.水にさらす

 皮をむいたものを食べる形に切ります。斜めに輪切りのように切ってもいいですし、長さ5cm位の拍子切りにしても良いでしょう。

 少しアクがあるので、切ったものを10分程度水にさらしてアク抜きをします。

◆生のままサラダに

 若い葉の部分はもちろんですが、茎も生でおいしく食べることが出来ます。皮をむいた茎の部分は適当な長さに切ってから、ピーラーを使い薄くカンナをかけるように薄切りを作っていきます。これを水にさらしてから水気を切って他の野菜と共に盛り付けます。繊維に沿って細い千切りにしても良いでしょう。水にさらすのをお忘れなく。

◆和え物やナムルに

 茎を細切りにして、水にさらした後、よく水気を切ってから塩コショウ、ごま油などで和えるだけでとても美味しいおかずになります。中華の冷菜ですね。そのほかにも色々な和え物に使えます。

◆炒め物

ステムレタス(茎レタス)の炒め物

 野菜炒めはもちろん、肉類との相性もよく、色々な炒め物に加えられます。キンピラにしてもコリコリとして美味しいです。

◆揚げ物

 茎を薄切りにして天ぷらにすることも出来ます。意外と美味しいですよ。葉の部分も天ぷらに使えます。

◆漬物

 漬物は乾燥させた山くらげだけではなく生のものでも作れます。ステムレタスを適度な厚みにスライスし、浅漬けなどの漬物にすると歯ざわりが心地よく美味しく仕上がります。

■茎レタスや山くらげの料理レシピ いろいろ

 主な料理レシピサイトの茎レタスと山くらげを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

茎レタス クックパッド レシピブログ 楽天レシピ
山くらげ クックパッド レシピブログ 楽天レシピ

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