桜島大根(さくらじまだいこん)の産地と旬、食べ方や料理
●桜島大根(さくらじまだいこん)主な産地と旬
◆主な産地と生産量
桜島大根はその名が付いているとおり、桜島本当及びその周辺で栽培されています。近年、桜島の大噴火などもあり生産者が減ってしまい、栽培面積は7ha程となっていますが、今後増やしていく取り組みもなされているようです。
一方、他の市域や他府県でも栽培しているところがあるようですが、土壌や環境が違うため同じようなものはできにくいと言われています。ただ、2014年に大会で優勝された形は横須賀市で栽培されており、過去にも2度優勝されているので、味はわかりませんが栽培方法など工夫することで大きくはなるようす。
◆桜島大根の収穫時期と旬
桜島大根は晩生種が中心で、収穫最盛期は1月中旬から2月上旬の寒い時期となっています。
品種 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | ||||||||
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桜島大根 |
●桜島大根の美味しい食べ方と主な料理
◆調理のポイント
桜島大根は肉質が緻密で繊維質が少なく、煮込んだときに出汁が滲みやすく、箸で切りやすい柔らかさなのに煮崩れしにくいと言う特徴があります。
また、辛味がなく、ほんのりと甘味があります。
他の大根には無い大きさを活かすのも良いでしょう。
◆生のままサラダなどに
千切りにしてサラダにしても歯ざわりがよく美味しいです。また、スティック状にして野菜スティックとしてマヨネーズやバージャカウダソースをつけて食べると美味しいです。
◆煮物
煮物に適した大根と言われているように煮崩れしにくく、味がしみやすいです。ブリ大根やふろふきの他、豚肉や鶏肉と煮ても美味しいです。面取せずに煮込んでもほとんど崩れることは無いと思います。
◆さっと茹でて
薄くスライスし、さっとゆでたものを使い、ホタテやサーモン、ツナなどを交互に重ねミルフィーユにすると前菜が出来ます。大きいので、スライスしてからセルクルなどで抜いて、そのセルクルを使って重ねていくと見た目が綺麗に仕上がります。
◆桜島大根を使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトの桜島大根を使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
クックパッド | レシピブログ | 鹿児島市のホームページ 桜島大根のレシピ |
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