ジューシーレッド:来歴や特徴と産地と旬
●ジューシーレッドの概要と特徴
◆ジューシーレッドとは
「ジューシーレッド」は国華園が種子を販売している果皮の色が赤紫から紅色のミニ丸大根のF1品種で、国華園から同じくF1品種で果皮色が紫色のミニ大根、「ジューシームラサキ」も販売されています。
◆ジューシーレッドの特徴
「ジューシーレッド」の大根は根長7~9cmの球形から長楕円形で、果皮色は全体に赤紫から紅色で特に上部が濃い色に着色しています。
断面を見ると、着色している皮の部分はやや厚みがあり、硬い皮全体が着色しているのが分かります。
中の肉色は果芯から放射状に薄い赤紫色が差しており、「くれない総太り大根」とよく似ており、「ジューシーレッド」は「くれない総太り大根」の丸大根版といった感じです。
肉質は緻密で歯切れがよく、、生食の他、酢漬けや漬け物などに使えます。
◆実際に食べてみたジューシーレッドの食味
撮影試食した「ジューシーレッド」は1月12日に届いた神奈川県産で、直径12~13cmほどあり、全体にムラなく綺麗な赤紫色で、付いていた葉柄は着色がなく緑色でした。
食べた食感はサクサクとコリコリの中間位で歯触りが心地よく、辛味はほとんどありませんでした。
赤紫の色素はアントシアニン系で、スライスして甘酢に漬けると綺麗な赤色に発色します。
●ジューシーレッドの写真ギャラリー
撮影機材: CANON EOS R5 , RF28-70mm F2 L USM, SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
ロゴなし元画像サイズ:約4500万画素 8192X5464pix 350dpi RAWデータあり
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