スペックルドロマン(Speckled-Roman)栽培レポート
スペックルドロマン(Speckled-Roman)という品種のトマトです。このトマトはスーパーや百貨店などでも見かけたことがなかったので、自分で栽培してみることにしました。
2013年4月22日
4月20日に苗を買ってきた苗を10号鉢に植えました。
このトマトの苗は葉が細く、茎が少しねじれた感じになっています。どの苗もこんな感じだったのですが、この品種の性質なのか、土の影響かは分かりません。
2013年5月7日 15日経過
苗は順調に成長し、花を咲かせ始めました。花は少し長いラッパの形をしています。
2013年5月18日 26日経過
上の方にも花が咲き始めました。
先に咲き終わった花の部分にちちゃな実がなり始めています。
2013年5月31日 39日経過
茎は細くないのですが、全体にひょろひょろした感じで背が高くなってきました。
一見しなびてしまっているのかと思うくらいダラ~っとしていて、てっぺんの芽の部分も垂れてしまっていますが、触るとしっかりとしてはいます。
肥料過多?でも市販の元肥入りの野菜用培養土なんだけど・・・。
はじめに実がなりだした房には4個の青いトマトが出来ています。
その上の房にも実が膨らみだしているものがあります。
追肥をすべきかどうか迷ってしまう・・・。葉の様子だと肥料過多のようにも見えるし・・・でも実が2房も大きくなってきているし・・・
結局液肥を少しやることに。
青い果実はスペックルドロマンの特徴がしっかりと出ていて、形は細長く唐辛子の様です。また、表面には、マダラ模様が出ています。
2013年6月6日 45日経過
特に大きな変化はありません。
トマトの房は二つあり、どちらも少しずつ大きくなっています。
ただ心配なのは、そのうちの一つが、お尻の先がちょっと黒いこと。尻腐れでなければ良いのですが・・・
2013年6月10日 49日経過
花房が上段に3箇所できている。果実の先っぽが黒いのが2個。
尻腐れという感じでは無さそうだけど・・・。摘果しておくべきか悩む。
脇芽を取る。あるトマトの栽培本を見ると、脇芽もある程度伸ばし、花芽が付いたらその上の葉を残して摘芯することで収量がふやせるとあったので試してみることに。
2013年6月15日 54日経過
スペックルドロマンは1段目と2段目は早かったのですが、3段目以降の着果が遅く、3段目は花が終わってからもまだ実が突いていない感じです。4段目の方が早く実がつきました。
2013年6月18日 57日経過
1段目の1個がみるみる色付いてきました。もう収穫間近です。
2013年6月23日 62日経過
先に色付いた一つを収穫し、次の一つも色付いて収穫間近です。
でも3段目は一つも着果せず・・・4段目に一つ実が大きくなってきたものがあります。5段目にも着果し、小さな実が付いてきました。
2013年6月28日 67日経過
1段目と2段目が次々と収穫時期を迎えました。3段目の房は着果しなかったので切除しました。4段目、それに5段目が順調に着果し、実が膨らんできています。
着果したかどうかは、花がしぼんでも、付け根に実が膨らんでいなければ着果していないと言うことが分かりました。着果したものは、花が開いたまま実が膨らみ始めています。