ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ
選び方と保存方法や料理
イタリア野菜、ラディッキオの品種、タルディーボの選び方と保存方法、美味しい食べ方や主な料理などを沢山の写真と共に紹介します。
●タルディーボの選び方と保存方法
◆白と赤紫のコントラストが美しい物
選ぶ時は葉の白い部分と赤紫の部分のコントラストが鮮やかなものが良いですね。全体にしなびていないシャキッとしたものが新鮮です。
手に持った時に、締りがあり重みが感じられるものを選びましょう。軽い物は葉の数が少なくスカスカしています。
◆保存は立てて冷蔵
買って来たら食べるまで極力光に当てないようにしましょう。光にあたると苦みが増えていきます。また、保存は冷蔵庫の野菜庫に入れておきますが、その際、根元を下にしてたてた状態で入れておく方が日持ちします。とは言っても、高級な野菜なので、すぐに調理して食べたいものです。
●美味しいタルディーボの食べ方と料理
◆調理のポイント
生のままでもシャキシャキした歯触りが心地よく、苦みも優しいので美味しいです。葉の形が変わっているので飾り的にも使えますね。
加熱すると甘味が増すように感じます。塩コショウだけでも美味しいですよ。火の通りは早く、半生でも問題ないので、加熱しすぎに注意しましょう。
◆サラダやバーニャカウダに
生のまま色々な野菜と共にサラダに加えると、彩も良く、葉の形も変わっているのでアクセントになります。特に葉先のカールは目を引くので、効果的に盛り付けると良いでしょう。写真のように、葉先を添える向きによって随分と感じが変わります。
◆定番はグリルかソテー
イタリア料理での定番はそのままグリルしたり、オリーブオイルでさっとソテーしただけのもの。ガーリックを効かせても良いし、塩コショウだけでも味わい深く美味しいです。肉料理などの付け合せにもお勧めです。
◆天ぷらにも
株を半分から4分の1位に割り、衣を付けて天ぷらにしても美味しそうです。
◆パスタや焼き物
もちろんパスタの具材としても使えます。その場合、フライパンで炒めず、適当な長さに切ったタルティーボを仕上げにパスタとソースに絡めるだけにする方がお勧めです。
その他、豚や牛などの肉で巻いて焼き上げても美味しいです。
◆タルディーボを使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトのタルディーボを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
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