ノパール（Nopal）／ウチワサボテン：保存方法、食べ方

●ノパールの保存方法と取扱い

ノパールは棘が付いたままの状態で湿らせた新聞紙などで包み、ナイロン袋などに入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておきましょう。１０日前後は良い状態で保存できます。

スムージーに使うのであれば冷凍して長期保存する事も可能です。その場合は棘の部分を綺麗に取り除いてから丸のままか細切りなどにした状態でラップを敷いた上に広げて冷凍し、凍らせてから密封袋などに移して冷凍しておきます。

メキシコ料理では様々な料理に用いられ、比較的身近な食材として親しまれており、身体にも良い成分が多いそうなので、機会があれば是非食べてみてください。食感はサクッとした歯触りと、ツルムラサキやオクラなどと似たぬめりがあり、女性好みではないでしょうか。

調理する前に、表面の棘を取り除かなければなりません。春日井では棘が少なく柔らかい品種改良されたものも作られているようですが、棘があるものは触る際に十分注意しましょう。棘は鋭く硬いので、すぐに刺さります。また、太い棘以外にも細くて見えにくい棘も沢山あるので、注意して綺麗にそぎ落とすようにします。

生のままでも食べられますが、切ってからさっと茹でると青臭みが幾分和らぎます。

生のまま薄く細切りにしたものをサラダにしたり、さっと茹でて和え物にすると良いでしょう。また、炒めものもお勧めです。パプリカなど彩の良い野菜とともに、細かいサイコロ状にカットしてドレッシングなどで味付けしたものをメインの付け合せにも使えます。

棘を取り除いた状態で、丸のままステーキのように焼いたり、チーズのせてグラタンのように焼き上げる料理などもあります。

主な料理レシピサイトのノパールを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

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