レモングラス：選び方と保存方法や食べ方と料理
●レモングラスの選び方と保存方法
◆根元
レモングラスはハーブティー用の葉の部分と、主に料理用の根元の部分があります。根元の部分を選ぶときは根元の切り口が白いものを選びましょう。茶色いものは鮮度が落ちています。また、上部の方も青みが鮮やかな方が新鮮です。国内では冬場は路地で葉が収穫できないこともあり。茎状のものが主流となります。
◆葉
葉の部分はハーブティーの他料理にも使えます。当然ですが、青々としていてみずみずしいものが新鮮です。乾燥物も出回っていますが、初夏から秋口にかけてはフレッシュのものが出回るので是非そういったものを使いたいですね。
◆保存方法
フレッシュの葉は乾燥しないよう密封袋に入れ冷蔵庫の野菜室に入れておき、なるべく早く使い切りましょう。長期保存は乾燥させるか冷凍してしまいます。茎状のものはやはり密封袋に入れ、冷蔵庫の野菜庫に。私はすぐ使う分以外は１っ本ずつラップにくるみ、密封袋に入れて冷凍しています。
●美味しいレモングラスの食べ方と料理
◆調理のポイント
柔らかい葉の部分は食べられなくはないですが、茎の部分はとても食べられるものではありません。香り出しに使う際は食べる時に取り出しやすいよう、不織布製の出汁用パックなどに詰めて使うと便利です。
◆ハーブティーとして
ティーポットに適当な長さに切ったレモングラスの葉を入れ、沸騰させた熱湯を注いでフタをして、５～７分ほど蒸らします。色と香りが十分に出てから飲みましょう。葉の量は結構多めに入れた方が香りがよく出ますが、お好みで加減してください。
◆アジア料理には欠かせない
レモングラスはタイ料理をはじめ東南アジアの料理には欠かせないハーブの一つです。その代表的なものと言えばトムヤムクンですね。レモングラスをはじめバイマックルー（こぶみかんの葉）やパクチーなどのハーブが使われます。その他、トムカーカイ（鶏のココナツミルク煮）やトムセーブ（骨付き鶏のスープ）など様々な料理に使われています。
また、ベトナムのフォーなどのスープの香りづけにも使われます。
◆様々な料理に
レモングラスの香りは爽やかなレモン風味で、レモン汁のような酸味があるわけではないなので、和洋中問わず色々な料理にアレンジして使うこともできます。
◆レモングラスを使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトのレモングラスを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
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