ヤーコンの選び方と保存方法や食べ方
ヤーコンも以前よりはよく見かけるようになってきましたね。でもまだまだ一般の食卓には普及していないようです。とても美味しく、そしてヘルシーな野菜なので、是非皆さんの日々の食事にも取り入れていっていただきたい野菜の一つです。
普段見慣れない事もあり、良く分からないという方も多いと思います。ここではそんなヤーコンについて、どんなものを選べばいいのかや、その食べ方を紹介します。
●ヤーコンの選び方
◆ヤーコンは太すぎないものを
なるべく細くてひょろひょろのものは歩留まりが悪いです。かといって太すぎず、すらっとしていて、表面に傷などが無い物を選びましょう。
切り口がしっかりとしているものを選んでください。干からびてしぼんでいるようなものは避けましょう。
◆硬く締りがあり重いもの
手に持った時に表面が硬く張りがあるもの、しっかりと重みを感じるものを選びます。柔らかく弾力を感じるようなものは保存状態が悪く食感が損なわれています。
●ヤーコンの保存方法
◆冷暗所で保存
丸のままを保存する場合は、新聞紙などにくるみ、冷暗所においておきます。サツマイモなどと同じように扱ってください。一週間や10日位は大丈夫です。
◆切った物は冷蔵庫に
使いかけて切った物はぴったりとラップで包み、冷蔵庫に入れておきます。早めに食べてください。
●ヤーコンの食べ方と主な料理
◆調理のポイント
塊根部(芋)の形はサツマイモにそっくりですが、味や歯ざわりはナシのようで、シャキシャキとした触感と甘さがあり、後口にかすかに渋みが感じられます。生でサラダなどに入れることが多く、炒め物や揚げ物にも適しています。
◆下処理
使う際はピーラーなどで皮を剥きます。剥いて細切りやスライスなどに切った後は数分間水にさらしておく方が仕上がりが白く綺麗に上がります。
◆主な料理
●千切りやアリュメットに切ってそのままサラダに使います。
写真は細切りにして水にさらしたヤーコンとツナをマヨネーズで和えたサラダです。
●かき揚げやレンコンのようにはさみ揚げに使っても歯ざわりが活きて美味しい料理になります。
●中華の炒め物に使うと、クワイのような食感で、その甘みと共に料理が引き立ちます。
●ある程度煮込んでも歯ざわりは楽しめますが、生食できる素材であることと食感を活かすため煮込み過ぎないようにすることがポイントです。
◆ヤーコンを使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトのヤーコンを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
クックパッド | レシピブログ | 楽天レシピ |