カボチャの品種 鶴首かぼちゃ(ツルクビカボチャ)
●鶴首かぼちゃ(ツルクビカボチャ)とは
◆古くから親しまれてきた日本カボチャの1つ
鶴首かぼちゃは細長く、首の部分が鶴の首に似ていることからそう呼ばれるようになったようです。
古くから日本で栽培されてきた品種で、愛知県では伝統野菜として扱われています。
近年は西洋カボチャが好まれるようになり、その生産量は非常に少なくなってしまったのですが、伝統野菜を見直す動きなども有り、道の駅や直売所などではよく見かけるようになりました。
●鶴首かぼちゃの食味の特徴
◆下の膨らんだ部分が美味しい
鶴首カボチャは上の部分には種がなく食べられる部分が多いというメリットがあります。ただ、下の膨らんだ種の周りの果肉に比べると上の部分は少し水っぽく感じます。
◆ねっとりとしていてコクがある
味はとても濃厚で、繊維質が少なく、ポタージュにするととても滑らかに仕上がります。栽培方法や環境によっては果物並みに糖度が高くなるようです。
●鶴首かぼちゃの食べ方
◆主な料理
なんといってもポタージュに向いています。そのほかにも、ソテーやフライにしても美味しいです。そういう意味では和食より洋食向きかもしれませんね。
◆鶴首かぼちゃ(ツルクビカボチャ)を使った料理をレシピサイトで探す
主な料理レシピサイトの鶴首かぼちゃを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。
クックパッド | レシピブログ | 楽天レシピ |
■鶴首かぼちゃ(ツルクビカボチャ)の写真ギャラリー
鶴首かぼちゃは細長く、首の部分が鶴の首に似ていることからそう呼ばれるようになったようです。各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。
鶴首かぼちゃ 2012.11.5撮影 |
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鶴首かぼちゃの断面 2012.11.5撮影 |
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鶴首かぼちゃ 2012.9.3撮影 |
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