トマトの種類>マイクロトマト

■マイクロトマトとは
●世界で最も小さなトマト

マイクロトマトは直径が約1cm程しかない極小のトマトです。見た目がスグリのようですが、味はしっかりとトマトの味がします。香りはとてもフルーティーです。2000年あたりから市場に出回り始めたまだ新しい品種です。
●赤い品種とオレンジがかった黄色い品種があります
マイクロトマトには、真っ赤な実の物と、濃いオレンジ色の物があります。どちらも実の付き方は同じで、ミディトマトのように房なりになります。

●普通のトマトと大きさを比べてみると
一般的なミディトマトとプチトマトにマイクロトマト2種を並べてみました。その大きさの違いは分かっていただけますよね。

次はオクラと比べてみました。
こうしてみると一粒の小ささがよくわかるでしょう。
■マイクロトマトの産地
●愛知県が発祥
マイクロトマトは愛知県の三河温室園芸組合に加盟されている9軒ほどの農家だけで作られています。この不思議なマイクロトマト、なんと自然発生した物を育成したのだとか。現在まだ国内では他に出荷ベースで栽培に取り組んでいる地方は無いようです。
●家庭菜園でも
今ではマイクロトマトの種や苗がホームセンターや種苗業者から販売されており、気軽に家庭菜園で作る事が出来ます。
マイクロトマトの木は、通常のトマトの場合芽かきといってメインとなる軸枝を残して他の枝を切り落としたりするのですが、マイクロトマトの場合はその必要はなく、なるがままに育てていきます。
畑に植えても、鉢植えでも大丈夫です。ただ、枝がかなり張るので、少し間隔をあけて植えた方が良いでしょう。
ちなみに我が家のマイクロトマトは「太田のタネ」で購入しました。
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