ディノ・エッグ/恐竜の卵/Dino-Eggs<中玉トマト
●ディノ・エッグ/Dino-Eggsの来歴や特徴
◆中玉の卵型ゼブラトマト
Dino-Eggs/ディノ・エッグはアメリカのカリフォルニア州ヴァカヴィル(Vacaville)においてブラッド・ゲイツ(Brad Gates)氏によって発見されたレモンヘッドトマトの交雑種とされ、ウィスコンシン州ダリエン(Darien)のビル・ミンキー(Bill Minkey)氏によるSeed Savers 2007 Yearbookで紹介され広く知られるようになったトマトです。そしてここで紹介しているDino-Eggs Green/ディノ・エッグ・グリーンはその変異種とされています。
”Dino-Eggs”は面白い名前で、日本語で言えば「恐竜の卵」です。縞模様の入った卵の形が恐竜の卵を想わせたのでしょう。
◆ディノ・エッグ・グリーン/Dino-Eggs Greenの特徴
大きさは30~80gほどの中玉サイズで、形は長楕円の卵型から、先が尖った砲弾型のトマトです。
外皮は薄い黄緑色の地にオレンジ色のストライプ、または縞模様が入ります。元の品種であるDino-Eggsはもう少し大きめで、果皮は黄色地に濃い黄色の縞が入っています。
皮は厚くはないですがですがやや固めで、果肉は肉厚で種子の周りのゼリー状の部分は少ないです。味は甘味と酸味は中くらいですが旨みが強く感じられ、後口に少し渋みのようなものも感じます。
◆美味しい食べ方
見た目が面白いので、薄くスライスしてサラダに散らすと良いでしょう。また、果実がしっかりしており加熱しても崩れにくく、加熱することで違った旨みも出てくるのでソテーや炒め物にも向いています。
●ディノ・エッグ/Dino-Eggsの写真ギャラリー
撮影機材: CANON EOS 5DⅣ , EF24-70mm F4L IS USM , EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
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